デザイン論  ユニットバス - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

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デザイン論  ユニットバス

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ライフスタイル論
今やお風呂の工法の主流は「ユニットバス」になり、防水モルタルにタイル貼りの「在来工法」は少なくなってきました。

ユニットバスは1.5坪前後の大型のものから、ワンルームマンションやホテルに使用される「3イン1(トイレ・浴槽・洗面つき)」タイプまで幅広い種類があります。

戸建て住宅設計時はトイレと風呂は別なのが一般的ですが、ワンルームなどを考えるときは「省スペース」の面から3イン1タイプを導入しがちです。

しかし、使用する側からみればトイレと浴槽が同じ個室にあると、トイレットペーパーが湿気てしまったり、便座カバーやマットが敷けないなど、特に女性には不具合が生じます。

また3イン1タイプの場合、浴槽にお湯をためると洗い場が無くなってしまい、結局「シャワー浴」中心の生活となりがちです。

外国の気候と違い日本の四季は寒暖差と湿度変化が激しいので、シャワー浴のみだと精神不安定になりがちです。

日本人は湯船につかることで「交感神経」と「副交感神経」のスイッチを入れ換え、活動モードと睡眠モードへ切り替えることに慣れています。

夏場のエアコン病や冬場の末端冷え性はシャワー浴では改善できず、疲れが取れなかったりイライラしてしまう原因となります。

そこで導入したいのが「INAX シャワードバス」です。
二本のアームに多くの噴射口がついており、身体全体を暖めるのに有効な手段で、湯船に入れない障害をお持ちの方への住宅に導入させていただきました。

浴槽形状は「和洋折衷タイプ」が福祉分野で主流ですが、大規模改修ができないご家庭にシャワードバスはオススメですv

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