- 太田 律子
- ゴルコア 代表 ゴルフピラティスインストラクター
- 東京都
- ゴルフピラティスインストラクター
こんにちは。ゴルコア(港区芝大門)代表/ゴルフピラティスインストラクターの太田です。
ソチオリンピック開催中、毎日寝不足が続いているのではないでしょうか。
連日、日本人選手の活躍から、私たち日本人は元気をいただいていますね。
その中でも特に、ジャンプラージヒルで銀メダル、そして昨日にはジャンプ団体で銅メダルを獲得された41歳の葛西選手は、40代以上のミドルエイジの私たちにとても勇気ををいただけている事と思います。
アスリートにとって「年齢」という大きな一つの壁があります。
年齢とともにおちてくる筋力も含めての身体能力は、残念ながらどうしようもないことです。
でも、今回、7回目のチャレンジで初のメダル獲得をなしとげた葛西選手が、そんなことはない!!ということを証明してくださいました。
私たち指導者はミドルエイジやシニアの方々に
「若かったころよりも体力がなくなった」とか、ゴルファーの方だったら「若いころよりも飛距離が落ちた」とか・・・
その度に「そんなことはないですよ」、「毎日少しずつでも続けていただくことによって、年齢に関係なくカラダは変わってきますよ」とお伝えしていましたが、なかなか継続するって難しいです。
結果がすぐに出なければなおさら辛いですよね。
やっぱりだめだと途中であきらめてしまいがちです。
でも、今回、葛西選手は7回目のオリンピック出場で初めて個人メダルを獲得!
代表から外れて辛い思いをされた長野オリンピックからは16年、団体のメダルも手にされました!
本当に、長い長い道のりだったことでしょう。
ただ試合に臨む、チャレンジするだけでなく、ルール改訂だったり、スキー板の進化だったり、ウエアの進化だったり・・・と様々な変化に対して減量を余儀なくされたり、フォームの改善だったり・・・
私たちには想像もつかない努力の道のりだったという記事を拝見しました。
それでもずっと、ずっと「オリンピックでメダルを取る」という目標を持ち続けて、そのためにしっかり体とメンタルを作ってこられてのぞまれた試合。
特に昨年からカラダ改造が結果に表れ、スケジュール通りに試合展開ができて、心と体の状態がベストで臨むことができたということが、メダル獲得につながったのでしょう。
シニアやミドルエイジの方々に、そして私たち指導者にも、そして私自身にも、沢山のパワーをくださいました。
頑張れば、頑張り続ければ、結果は必ずついてくるんだ!という新たな目標ができましたね。
私たちも頑張ればまだできるんだ!という勇気をいただきました。
葛西選手、本当に有難うございます!!
金メダルを取るために、45歳になっても、49歳になってもチャレンジしたいという新たな目標も宣言されました。
今季限りで引退という選手が多い中で、嬉しい発言です。
私たちも一緒に葛西選手にパワーをいただきながら、頑張っていきましょう!!
やればできる!!
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