最新だからすばらしいとは限らない

集客につながるホームページホームページ作り〜よくある誤解 2008-07-08 08:00

インターネットを見ていると、次から次へと新しいものが出てきます。
そして、そうした新しいものがあると、すぐに飛びつく人たちが必ずいます。

しかし、中小企業がネットを活用しようと思ったら、最新のものを追いかけること、最新のものを取り入れることが必ずしもよいとは言えません。

先進的なものに取り組むには、費用もかかりますし、自社としてのノウハウ構築、運用も大変です。
そうした労力や、コストをかけても、成功するとは限らない。

例えば、セカンドライフ

ネットユーザの0.2%しかアカウントを持っていないと言われていますし、その中でも頻繁にログインする人はわずかであるそうです。

そうしたユーザの少ない場所で、広告宣伝を目的として取り組んでも、費用ばかりかかって、あまり大きな成果を得ることはできません。
たしかに、先進的な人たちの間では話題になるでしょうが、その人達が自社のお客様とは限らないのです。

中小企業にとっては、最新のものではなく、少しだけ早い程度で十分なのです。

新しいものが出てくると、提供者側は高く売りやすいので、あれやこれやと売り込んできます。
でも、取り組む上でのリスクをしっかり考え、検討した上で取り組むかどうかを決めて下さい

集客につながるホームページ
ネットとセキュリティ〜ウィジット株式会社
岡本興一

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