「学び」を「行動に変える」仕組みを整える(後編) - 飲食店経営全般 - 専門家プロファイル

平岡 美香
フードコンサルティング株式会社 マーケティングアドバイザー
東京都
マーケティングプランナー

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杉山 春樹
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閲覧数順 2024年04月24日更新

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「学び」を「行動に変える」仕組みを整える(後編)

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 二つ目の「マンネリになっている」お店は、お客様を遠ざけてしまいがち

です。マンネリは自分達の思考停止を意味し、世の中の変化に対応でき

なくなります。

 

 それは商品やメニューだけでなく、盛付けや器使い、見せ方や提供方法

などのサービス、店内環境や空間造り、コスト管理、スタッフの採用方法や

育成方法、運営手法までありとあらゆる分野に及びます。

 

 

 自分達に進化が無ければ、立ち止まっているならばマンネリが更に静かに

進行してしまいます。特に変化が速く、競争が厳しい昨今、常に改善を続ける

ことがとても大切です。

 

 

 三つめの「学ばない」お店は、競争力が弱まり業績を落とします。それほど

大切な“学び”は、大きく二つの“教育”と“学習”に分けられます。

 

 教育は、学校教育に代表されるように、第三者から教えられることです。

学習は、自主的に自分で体験し経験を蓄えることで強制することはできま

せん。

 

 従って、教育がなくても学習は成り立ちますが、学習なき教育は効果が

上がりません。

 

 「馬を井戸端に連れていくことはできるが、馬に水を飲ませることはでき

ない」の例えのように、学ぶ大切さを全員に理解させることが肝心です。

 

 この厳しい経済環境のなかで業績を伸ばしているお店(企業)は、まったく

新しい発想、革新的な手段・方法、新機軸などを打ち出しイノベーションを

続けた企業のみです。

 

 今こそ、スタッフに「学習投資」して、「イノベーション」を起こし続けることが

とても重要になっています。それが繁盛への近道となります。

 

<弊社メールマガジンより抜粋>

 

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