プレゼンの聞き手とコミュニケーションを取る方法 - プレゼンテーションスキル - 専門家プロファイル

山田 進一
株式会社オリファイ 代表取締役社長
東京都
経営コンサルタント

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閲覧数順 2024年04月19日更新

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プレゼンの聞き手とコミュニケーションを取る方法

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プレゼンテーション

 

パワーポイントで作成した資料を渡して読んでもらうことと、
プレゼンテーションを実施することの違いは何でしょうか?

パワーポイントで作成した資料を
プロジェクターに投影しながら
プレゼンを進めるのであれば、
あまり違いがないようにも思われます。

しかし、そこには大きな違いがあります。

■プレゼンは、聞き手に応じて話す内容をその場で変更できる

という違いです。

聞き手の理解度、興味、状況に応じて
プレゼンであればその場で内容を変更できます。
これは印刷した資料ではできないことです。

プレゼンのメリットである、
聞き手に応じて話す内容を変更できる、という点ですが、
聞き手と十分にコミュニケーションがとれていなければ
享受できません。

「質問はありませんか?」
「他にご興味ある分野はありますか?」

そのように問いかけても、聞き手が
ピクリとも反応してくれなければ
聞き手に応じて話す内容を変更などできません。

では、聞き手とコミュニケーションを取るには
どのようにすればいいのでしょうか?

■「はい」「いいえ」だけで答えられる質問をする

漠然とした質問には答えづらくとも
「はい」「いいえ」だけで答えられる質問には
答えてくれるものです。

例えば、ブログを運営している人は挙手してください、
といった質問をすることによって、
聞き手とコミュニケーションを取るキッカケとなります。

■必ず答えられる質問をする

例えば、ブログを運営している人は挙手してください、
といった質問に挙手した人に対して、
どれぐらい前から運営しているのですか?
と質問します。

このような質問を糸口に、
聞き手とコミュニケーションをはかります。

■指名して質問をする

会場にいる聞き手全員に
「質問はありませんか?」
「他にご興味ある分野はありますか?」
と投げかけても反応が無くとも、
「そちらの方、何か質問ありませんか?」
「そこの方、他にご興味ある分野はありますか?」
と指名して質問することによって、
聞き手とコミュニケーションが取れる場合があります。

あなたもこのような方法で、
プレゼン中に聞き手とコミュニケーションを取り
聞き手の理解度、興味、関心に応じて内容を変更し
有効なプレゼンを行ってくださいね。

 

引用元

プレゼンの聞き手とコミュニケーションを取る方法