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和風建築の見どころ「屋根」 -軽やかな起伏-

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和風を表現すること

屋根は目立たないように、低く、軽く、自然な感じに表現されます。和風建築には雁行型といって飛雁の群れのように各部屋を斜めにずらしてつなげる構成の平面があります。すべての部屋で二面の採光を可能とするだけでなく、平面に従い幾重にも重なり合った屋根の形状が建築の外観デザインを複雑で美しくします。
用いられる屋根の形は切り妻が基本ですが、その屋根の端に庇が付け加えられることが多く、その重なり合いが多様な表現を見せることとなります。棟は出来るだけ低く、勾配は緩いものが好まれ、お寺のように反りをつけたものでなく直線状の屋根とするか、もしくはむくりを持たせて柔らかい感じを出すこともあります。

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