- 中村 英俊
- 株式会社第一広報パートナーズ 代表取締役 広報コンサルタント
- 東京都
- 広報コンサルタント
対象:広報・PR・IR
- 中村 英俊
- (広報コンサルタント)
- 中村 英俊
- (広報コンサルタント)
1月から4月の間、企業によりマチマチでしょうが、比較的人事異動が多い季節ではないでしょうか。
1月1日付けの人事異動に始まり、4月1日付けの比較的大きな組織変更を伴う人事異動や、2月3月は、通常のローテーションによる人事異動などさまざまなパターンでの大移動があろうかと思います。
またその「内示」を受けるタイミングも1週間前であったり、2ヶ月前にされるなどマチマチで、引継などを行うのに難しい時期でもあります。
これらの状況はメディアも同様であり、担当記者がいいつの間にかに変わっていたというケースは少なくありません。つまりこれからの時期は、「要チェック期間」であると言えます。
自身が記者だとして、前任者宛のリリースを受け取るのはどの様な気分でしょうか?まあ暫くは問題はないというのが現状だろうと思いますが、前々任者や名前も知らない人宛に送られ続けると、良い気分はしないばかりか、ろくにコミュニケーションも取っていない企業の広報担当者自身に疑問を持つのではないでしょうか?
古い宛先へのリリースを送り続けることは、適切なところに情報が届かないというだけではなく、知らぬところで評判を落としていると考えるべきだろうと思います。
これからの時期は、異動等の有無の可能性を視野に入れながら記者とコミュニケーションをとることが必要です。また暫く音沙汰のない記者に対しては、在籍や担当者確認を定期的に行っておくことをオススメします。
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