- 志田 茂
- 志田茂建築設計事務所 代表
- 東京都
- 建築家
対象:リフォーム・増改築
- 木下 泰徳
- (アップライフデザイナー)
- 溝部 公寛
- (建築家)
リフォームって、お金掛ければきりがないんです。
「 じゃあどうするの? 」
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どうするの?
と、その前に・・・
『リフォームする時、数社に見積を頼む事が当然』 という事が
ネットで検索すると 当たり前 の事として出てきます。
心理としては、わかりますし、そりゃあそうかもしれない とは思います。
何か欲しい物があって、ネットで値段を調べて、安いところを探す
そんな事は当たり前です・・・ ですよね。。
でも、値段は変わっても、商品としてはどこで買ってもなんら変わりない・・
そうですよね。 それが前提です。
リフォームの場合・・・
たとえば 洗面台を交換する という事であれば
『ネットで安いところを探す』と同様に
数社に見積とって・・・ 判断はできます。
でも、それだけ買って取り変えて終わり・・・ とはいきません。
解体処分があって、取付の他に水道工事が最低限必要です。
まあ、それだけなら一番安いところでもいいでしょう。
では、風呂場を直したいとなると、風呂本体の他に何が必要になるでしょう?
キチンを、流し台から室内の仕上までのリフォームをするとなると
何が必要でどんな工事をしなければいけないでしょうか?
それを理解して、何社にも見積頼んで、判断する・・・
難しいですよね。 普通、、わからないと思います。
わからない⇒
やる事が理解できない⇒
見積金額を根本的に信頼できない⇒
値引きで業者の誠意を計る
なんだかそんな流れになるんじゃないかと思います。
値段とともに 「 担当者が良さそうだから 」 というのが
最終的な決め手だったりします。
それはそれで、複数の見積をとる意味は、、、あるのかもしれません。
でも、、見積しなくてもいい話のようにも思えます。
結局、、、一番の決め手は 【 ひと 】 。。
金額とか 工事内容ではない。。
では、ひとが良ければ満足なリフォームになるのか ・・・
またそこに様々なトラブルが出る可能性があります。
いや、もちろん満足度が高い事は多いのだろうと思いますが。。
この リフォームの流れって、何なんだろう?
つまり、施主が、工事を自分で判断しようとする事に、、、
難しさがあるんだと思います。
難しいですよ。
リフォームの場合
「壊してみたらいろいろ出て来て」
と必ず出てくる話ですが
それをどう判断するのか・・
どう対処すればいいのか・・
つまり
職人まかせになるわけです。
リフォームって簡単に思えますが
本当は、
部分的であっても、、 家作り なのです。
家作り・・・ 新築とか大規模に改修するのと同じ です。
結局・・・
昔の、いつも頼む「大工さん」のように
まかせられる 「 誰に頼むか 」
が大切なんだと思います。
長くなってしまったので
また つづく・・
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