思い切ってハワイ親子留学、行ってみたら…（現地＿ハワイの我が家に到着編）

～到着初日の大切な支度とワイキキの夕日に誓う～

日本から持ってきた荷物を部屋に入れて、

ほっと一息つく間もなく生活をするための準備を始めました。　

先ずはスーツケースの開梱作業。

スーツケースの中の荷物は、

直ぐに使うもの、少しゆっくり出しても大丈夫なものなど、

ニーズに応じて分けてパッキングしました。

衣類なども最低限必要な分を持参しました。　

ハワイのお天気を予想しながら日本であれこれ用意するよりも、

現地に到着してから必要なものを購入する方が楽しみもあるし生活気分に浸れますので。

部屋の中が片付いたら、日本から予約していた大切な品を受け取りに

息子と二人、初めてコンドミニアムの外へ出ました。

7月に入ったばかりのクヒオ通りは私が知っている観光客でにぎわうそれとはちょっと違い、

生活の香りが漂っていました。　普段なら常にリラックスモードで歩くハワイの街並みも

今回は少し緊張しながら、息子の手を握り締めて初めて歩く通りを、

おのぼりさんのように、左右、上下を見渡しながらゆっくり歩いて行きました。

私の緊張感など露知らず、息子はすれ違う人にスマイル攻撃です。

常に一緒の子ブタのぬいぐるみ、Bu-chanを片手に

「Hello!」を連発して愛嬌を振りまいていました。　

人見知りではないものの、ママと二人だけの日々は

彼も不安を感じて彼自身の良いところを萎縮させてしまうのではないか、と

心配したものですが全く気にする必要がない様子に一安心。

クヒオ通りをDFS方面へと向かう途中のビルの一画に

携帯電話とモデムをレンタルしてくれる日本人経営のお店がありました。

お店のカウンターには女性と幼児が座って楽しく話していました。

日本から事前にメールで予約を入れてあること伝え、確認書のコピーを渡すと

直ぐに品物が用意され、その場で使い方についても丁寧に説明をしてくれました。

また、困った時は日本語で問い合わせが出来る電話番号も頂きました。

日本を発ってからほぼ１日は過ぎていましたが、

日本語でちゃんと理解出来る会話が出来てほっとしました。

今回、こちらにお願いしたのは現地で使える携帯電話とPC用のモデムでした。

先ず、携帯電話はハワイでの連絡ツールです。

部屋の電話は使えましたが、外出時の緊急連絡先として現地局番の携帯電話が必要でした。

日本でも園からの電話は携帯に入ります。

そして、低学齢であればあるほど、連絡の頻度は高い。だから、携帯電話は必須道具です。

さらに、PC用モデムは部屋にはダイヤルアップ接続しかなく、

通信速度が遅くなるとあれこれストレスに感じるだろうと思って予約しました。　

普段、企業で働いていると通信関係は最高に安定しています。　

そこから普通でも通信が遅めと聞いているハワイ。

ダイヤルアップでは繋がらないことも多いだろう、

予想出来るストレスは事前になくしておきたい、そう願ったからです。

さっそく部屋にトンボ返りしてモデムをセッティングしてほっと一安心。

帰宅途中、ちょっと遠回りして息子と夕暮れ前のワイキキビーチを

ビーチサンダルでお散歩。到着した時はスニーカー。今はベアフットにビーチサンダル。

身も心もハワイ色に染まる夕暮れの赤い水平線を眺めながら、

この太陽のように赤く燃えてゆっくりと沈んでいく・・・

そんな穏やかでパワフルな日々を過ごそうと思いました。