- 荒木 勇
- 株式会社アラキ工務店 代表取締役
- 京都府
- 工務店
対象:リフォーム・増改築
- 木下 泰徳
- (アップライフデザイナー)
- 溝部 公寛
- (建築家)
京町屋の塗り壁施工
吹き抜けの壁を扇風機で乾かしています。
町家の改修の場合、大抵、荒壁をそのまま生かして塗りなおします。
塗厚が80mm程度になるので、水分を一杯ふくんでいます。
そうすると・・・
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
なかなか乾きにくいです。
冬場など、「自然乾燥がいい」などといってほっとらかしておくと、土が発酵して熱を持つのでカビが生えてしまいます。
吹き抜けでカビが生えると取るのが本当に大変です ← 経験してます(笑)
それで、扇風機の登場になります。
昔の人はどうしてたかというと、扇風機なんかありません。
それで・・・
秋口に中塗りしたら、一冬寝かせておくと言う事になるわけです。
今では、「一冬工事を中断します」などというのは通らないので(笑)、扇風機の出番になるわけです。
(株)アラキ工務店
京町家改修
古材倉庫
リフォーム詐欺