えっらく長い回文とかあるんですよねぇ…。
借入金について書いています。
業績が悪化した場合の返済期間について考えています。
昨日の事例の場合、会社はきちんと利益を出せているのです。
しかし、返済計画事態が調子の良かった時期に設定されていたため、ともかく毎月の返済額が莫大だったのです。
そうなると、借り換えなどを使った返済計画の見直しが考えられます。
例えば残額が5,000万円、これを残り2年で返す計画だったとしましょう。
元金だけならば、1年で2,500万円の返済です。
これを同額借り入れて、5年で返済することにしたら?
毎年の返済が1,000万円に減少します。
上の計算では元金した書いていないので、実際には利息分だけ支払総額が増えることを意味します。
良いことばかりではない…のですが、1年間で1,500万円の元金返済が減れば少し腰を据えて対応することができるでしょう。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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