この業界のおかしな看板と業界の線引き

　こんばんわ

少しずつ吐く息が白くなり

神楽坂の夜の街に

ろれつが回らずに、楽しそうに叫んでいる

おじ様達の声が響き渡る様になると

年末だな～って感じがしますね・・・・・・（笑）

　街を歩いていると

居酒屋などの案内をする方々や

色々な看板が目立ち

　美味しそうな料理の画が載っているものや

メニューがカラフルに書かれているものなど

様々なものを目にします

　色々とツッコミ所が満載のものもあり

例えば、以前　とある街を歩いていると

明らかにマンションの一室で開業されている

マッサージ店？なのですが

表の看板に

「リピート率　90％」

と大きく銘打ってありました

しかも、大幅なディスカウントの表示

　普通に考えて

リピート率90％なら

おそらく予約でいっぱいになるでしょうから

そんなに割引きしなくても良いと想うんですけどね（笑）

　そして、街でたまに見かける

この業界の可笑しな看板

接骨院や治療院などの前で見られる

「国家資格保有者が治療します」

とか

「当治療院は全員が国家資格保有者です」

などの看板

コレって明らかに可笑しいですよね！！

　美容院の前に

「当サロンは、国家資格保有者が髪を切ります」

なんて看板見た事ないでしょうし

　病院の前に

「当病院は、国家資格保有者がオペをします」

とか

　弁護士事務所の前に

「当弁護士事務所は、国家資格保有者が弁護します」

なんて

有りえないですよね？

　しかし、この業界では

その様な可笑しな看板が多く見られますし

それが差別化になると、想われているってことなんですよね

　先日　11月5日だったでしょうか？

総務省の日本産業分類に、2014年の4月から

「リラクゼーション業」というものが、新たに設けられると

発表されました

　しかも「リラクゼーション業（手技を用いるもの）」

「手技を用いるもの」と書かれてしまっているんですね・・・・・・

　現実問題として、リラクゼーションを求めている方は多くおり

それに伴う市場の拡大が認められて、この度、認定された様なので

一概にそれが悪いとは思いませんが

国の政策や基準として、今後どうしていくのかは

気になるところですね

　それぞれの業界に対する信頼や発展の為にも

業界の壁を越えて、より良い方法を皆で模索していきたいものですね・・・・・・

としお