スタジオジブリ作品「かぐや姫の物語」を映画館で見ました。日本最古の物語文学といわれる「竹取物語」が、アニメとしてどうして今?と不審に思いながら、子供に誘われるがまま行きました。
ですがすぐ、淡く丁寧に表現された映像の美しさに魅了され、おばあさんがわが子のようにかぐや姫を思う気持ちに子を持つ母親として共感し、一人の女性の生き方に憧れ、たちまち映画の世界に引き込まれて、ラストシーンでは子が呆れるほど号泣。
映画の内容はすばらしく、映像が本当に綺麗です。日本の四季や草花や動物たちが正確に美しく描かれています。そして受験生を持つ母の習性でしょうか、ついつい子供に「この花は何?」「季節はいつ?」「何の伝統行事?」なんて聞いてしまうのです。小学校入試対策の教材としては最適です。
子供は映画を見て以来、月に宇宙に思いを馳せています。月はいつのときも人を惹きつけてやみません。女性は、亀など動物は、潮の干潮など地球は月のリズムと共に生きています。「かぐや姫」は人間の普遍的なテーマなのだと感じました。
このコラムの執筆専門家
- 石野 恵子
- (神奈川県 / 英話講師)
英会話を楽しみたい方のための講座
聖心女子大英文科卒。海外留学、国際ボランティア、小学校英語講師などを経験。赤ちゃん300人と1000人を超える幼児・児童に英語を指導。現在は主婦・シニア向け講座も人気!趣味はジャズとトライアスロン。
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