- 橘 凛保
- 社団法人橘流恕学アカデミー 理事長 講師
- 東京都
- マナー講師
対象:婚活
- 舘 智彦
- (しあわせ婚ナビゲーター)
「答える」って難しい
「考える」って難しい
全国で授業を展開する中で
子どもたちが高学年になってもよく意見を言う学校もあれば
休み時間になるとたくさん話しかけてくるけれど
授業中はなかなか手の上がらない学校もあります
統計を取った訳ではないのであくまで主観ですが
4年生の夏休みあたりが手の上がる境のように感じます
ところで「手を挙げる」って
脳の働きを活性化するのをご存知ですか?
人は手を挙げると指されるという事象が起こることを認知して
答えを出そうと働きだすようです
ですからとにかく手を挙げること大事なんですね
幼稚園や小学1年生はよく手を挙げます
応えられなくても とにかく手を挙げますね
そうです
手を挙げてから考えるのです
「◯◯ちゃん、どうぞ」
「ええとね ええとね ええとね・・・」
この時 脳は最高に働いているのです
ですから「わからなくてもいいから手を挙げていいよ」と促します
手を挙げて答えられないと皆が笑いますね
でも先生は笑ってはなりません
「また手を挙げてね」と言います
ところが・・・・
4年生の2学期くらいになると シ~ンと言う雰囲気に変わります
学習してしまうのですね・・・
わからないと手を挙げない方がいい
さされて応えられないと恥をかく
皆に笑われる 馬鹿にされる
先生に「間違ってる」といわれる
「手なんかあげるもんか!」
どうせ〇〇ちゃんが応えるし・・・・
私には関係ないし・・・・
こうして6時間もの時が過ぎるとしたら・・・・
どうしたら高学年になっても
手を上げる子どもに育つことが出来るでしょうか
たくさん意見がでると収集がつかなくなってしまうという懸念は
どのように解決しますか?
45分という授業の枠の中で
たくさんの意見がでて
なおかつ
皆が納得できる結論に到達するためには・・・・
私のTOCfE 京都大学におけるシンポジウムでの
事例発表のYouTubeをご覧頂いてご意見いただけましたら幸いです
http://tocforeducation.org/case/%E3%80%8C%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%8B%E9%81%93%E5%BE%B3%E3%80%8D%E3%82%92tocfe%E3%81%A7%E7%B4%90%E8%A7%A3%E3%81%84%E3%81%9F/
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