- 山藤 惠三
- 有限会社エスオープランニング 代表取締役 クリエイティブディレクター
- 東京都
- クリエイティブディレクター
対象:ホームページ・Web制作
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みんな注目!TVの行方 #1
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メディアと映画、ずっと楽しい関係。
TVの行方、これからのテレビは?
2008-06-12 09:44
東京の夏も、これから暑くなるのでしょうか?
こんにちは、
エスオープランニング、山藤(サンドウ)です。
今回は、「TVの行方、多メディア時代のテレビ」
として、NHK放送文化研究所のシンポジウムに参加してきました。
放送・広告業界では、「若者のテレビ離れ」が話題となっています。
はたして、人々の生活の中で、テレビ離れは進んでいるのでしょうか?
若者たちの生活文化の中で、何が起きているのでしょうか?
といった内容です、
結論から言うと、
1 確かに若者に限らず、テレビ離れは少しずつ進行中である。
2 テレビを離れた若者は、さまざまなコミュニケーション化が進んでいる。
ウェブや、携帯、ゲーム、その他のコミュニケーションタイムが増大している。
3 しかしながら、それは補完作用が働いていて、必ずしもテレビから離れていって
いるということではない。
と言ったお話が展開されていました。
面白かった点は、
アンケートの中で、
「ながら見」といわれるテレビの見方の答えが多かった点でした。
「ながら見」=(〜しながら見ているの略)
TVは、見ているのか見ていないのかはっきりと判らないけど、
なんとなく点けている。
TVは、まるで「家族」みたいな感じで、付けていると安心するという、
「共有できるメディア」になっている。
ネットは、家族というよりも「仲の良い友達」と言う感じで、付き合っている(SNS)など。
家に帰ってくると、一人でさびしいのでTVをなんとなく付け続けている。
など、
「つながっていたい感覚」というのが、TVといっったところでしょうか?
討論者は、放送作家の渡邊健一さん
大阪大学 辻大介准教授 ほかの皆さんでした。
シンポジウムの主催は、NHK放送文化研究所でした。
春の研究発表、概要
NHK放送文化研究所