モラハラの記事は怖くて書けないんです - 夫婦・家庭の不安 - 専門家プロファイル

中西 由里
ふぃ~めぇる・みしま 
静岡県
夫婦問題カウンセラー

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閲覧数順 2024年04月23日更新

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モラハラの記事は怖くて書けないんです

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夫婦問題 DV・モラハラ・浮気

こんにちは(^^♪

見えない気もちをビジュアル化する夫婦問題カウンセラー:中西由里です。

 

開業当初からブログやメルマガを読んでくださっている方から

 

「ゆりさん、モラハラのことはもう書かないんですか?」

 

と聞かれました。

 

実は、怖くて書く気になれないんです。

 

 

モラハラは以前に比べ、多くの人に知られるようになりました。

 

被害に遭われている方は、理解を得やすくなった部分もあると思います。

 

また、いくらかオープンに話せるようになりつつあると感じています。

 


その一方で、モラハラという言葉が乱用されているように感じるケースにも関わってきました。

 

パートナーとの間で不快な気分になった。

 

そのとき、身体への暴力が伴わなかった。

 

だから、これはモラハラである。

 

そんな感じで、夫をモラハラ加害者だといい、自分は被害者だと訴える人の多いこと。

 

そして

 

「アンタ、モラハラよ!」

 

と言って、夫が自分の思い通りに行動するようにコントロールする自称モラハラ被害者も増加しているように感じます。

 

これだと夫は自分の感情を素直に表現することすら難しくなってしまいますよね。

 

ただムッとしただけでも

 

「モラだ、モラだ」

 

と言われてしまうのですから。

 

相手に罪悪感や恐怖心を植え付けて、巧みにコントロールするのがモラハラの手口ですから、自称被害者の妻こそ、加害者だというケースもあるんです。

 


モラハラが広く知られるようになったことで、救われた女性も多いです。

 

でも自分を優位にするために「モラハラ」を利用しようとする人もいます。

 


もし今のまま「モラハラ」という言葉だけがひとり歩きをするような状態が続いてしまうとしたら、そのうち本当に苦しんでいる人が、これまでとは違う意味で周囲に言い出しにくくなってしまったり、周囲の無理解に傷つくようになるのではないかということを心配しています。

 

それが怖くて、あまり書きたくないんです。

 

 

 

すべての女性をヒロインに

ふぃ~めぇる・みしま 代表 中西由里 でした。

 

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