何をもって障害とするのか、最近色々と考えさせられることが多いです。
借入金について考えています。
商売をしようにも金がない!!だから借りる!!!!
これが創業資金でした。
次にこんなケースを考えてみましょう。
・一ヶ月後に1,000万円の仕入れ代金を支払う必要がある。
・でも、いま手元には500万円しかない。
・実は二ヶ月後には3,000万円の入金がある予定だ。
・しかし入金を早めてもらうことは無理だ。
さて、この場合どうなるでしょう?
一ヶ月後の支払いにはどうしたってお金が足りません。
このまま何も策を打たなければ、決済、つまり代金の支払いができないということで最悪倒産の憂き目にあいます。
そこで、とりあえず一ヶ月後の支払いをするためにお金を借りよう!
こんな発想がすぐに出てきます。
このような融資を運転資金と言います。
明日は設備投資について。
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このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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