2014年7月の住宅ローン金利と今後の見通し - 住宅ローン選び - 専門家プロファイル

Office JUN 代表
兵庫県
ファイナンシャルプランナー

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:住宅資金・住宅ローン

藤森 哲也
(不動産コンサルタント)
柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2016年12月03日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

2014年7月の住宅ローン金利と今後の見通し

- good

  1. マネー
  2. 住宅資金・住宅ローン
  3. 住宅ローン選び
相談業務 店舗タイプ

 まず変動金利ですが、これは据え置きとなりました。6月12~13日に日銀で開かれた、金融政策決定会合でも金融政策の現状維持を決定するなど、現在は金利を引き上げる環境にはありません。


 日銀は、2%の物価上昇率を達成するまでは、基本的に「量的・質的金融緩和」を継続する考えですが、4月30日に公表した最新の政策委員の見通しの中央値では、物価上昇率を14年度は+1.3%、15年度は+1.9%、16年度は+2.1%(消費税率引き上げの影響を除く)と予測しているものの、16年度の大勢予測の幅が+1.3%~+2.3%と大きく、2%の物価上昇率の達成に対して、委員の間でも意見が割れていることが伺えます。 


 次に長期固定金利です。7月の全期間固定金利は、三井住友銀行では前月比0.03%低下の2.34%となっています。指標となる6月の長期金利が、0.5%台後半で推移したことが要因と考えられます。


 今後の見通しですが、変動金利はしばらく据え置きとして、長期固定金利も低位安定の展開となりそうです。


 日銀の国債年限10年超の買い入れオペ減額により、30~40年債で上昇していた利回りも、市場が織り込み始めたことで徐々に安定してきています。


 一方で、米の経済指標が弱かったことや、イラク情勢をめぐる地政学的リスクの高まりにより、米の長期金利が低下し、それに伴い日本の長期金利も低下しています。


 現在の長期金利の0.5%台後半という利回りは、国債価格としてはかなり高く、ここからは上値が重くなると考えられますが、利回りが上昇する要因も特に見当たりません。


 これらを総合的に考慮すると、日本の長期金利は0.5%台後半を中心とした値動きとなる見込みで、この場合は来月の長期固定金利もほぼ横ばいになるものと考えられます。


 なお、フラット35の金利は月初の第2営業日にあたる、2日に発表の予定です。

 

沼田 順(1級FP技能士、宅地建物取引主任者、住宅ローンアドバイザー)

 

※このコラムの無断転載・引用はご遠慮願います

 

ブログメディア「BLOGOS」、「マネーの達人」

そこに参加させて頂いている、私のブログも是非ご訪問下さいませ。

住宅ローン、不動産アドバイス

 

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(兵庫県 / ファイナンシャルプランナー)
Office JUN 代表

住宅金融公庫出身のFPが貴方のマイホームライフをサポート

素敵なマイホームを手に入れて最後まで幸せに暮らして欲しい。これが住宅金融公庫勤務時代に年間500件以上の住宅ローン相談業務を担当してきた私自身の願いです。その経験を基に貴方のマイホームライフをトータルにサポート致します。

カテゴリ 「相談業務」のコラム

このコラムに類似したコラム

トランプ氏当選で住宅ローン金利はどうなる 沼田 順 - ファイナンシャルプランナー(2016/11/11 07:00)

2016年12月のソニー銀行金利と今後の見通し 沼田 順 - ファイナンシャルプランナー(2016/11/16 01:00)

2016年11月のフラット35と災害復興融資 沼田 順 - ファイナンシャルプランナー(2016/11/01 12:00)

2016年11月の住宅ローン金利と今後の見通し 沼田 順 - ファイナンシャルプランナー(2016/11/01 00:00)

2016年11月のソニー銀行金利と今後の見通し 沼田 順 - ファイナンシャルプランナー(2016/10/15 01:00)