現在歯科医院はコンビニの1.6倍の数があり、歯科医師過剰問題として社会現象となっています。過剰問題の発端は新設校の増設です。
鍼灸でも、新設校増設により、過剰問題がそう遠くない将来、訪れることとなるでしょう。収益悪化の対策として日曜診療や深夜診療等を行う歯科医院が増加しています。既に鍼灸院にもこの傾向がでてきています。
私たち鍼灸院は鍼灸院のほか、整体、カイロプラクティック、療術師、マッサージ系各種なども競合として含めることもでき、それらの店舗の数も半端ではない速度で増えてます。最近では「もみほぐし」といって、60分2980円で施術を行っている店舗が全国規模で増えており、鍼灸からそのようなサービスへ鞍替えする患者も増えていることと思います。
これから現実味をおびてくる鍼灸院過剰問題、、、、問題として取り上げられるようになるまえに、適切な対応策とアクションを私たち鍼灸業界人間の全てが認識し、鍼灸師の仕事の幅を広げ、生き残りをかけて、日々努力しなければならないと思っています。
これからは漠然と鍼灸院を開業しても生業として生活していくことは厳しいでしょう。
では、どうするか?
また時間があるときに、そのことについては書こうと思います。
アキュラ鍼灸院 院長 徐 大兼
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