重たい(けどおいしい)チーズケーキ 広島ポワヴリエ - 料理教室 - 専門家プロファイル

塚本 有紀
フランス料理・製菓教室「アトリエ・イグレック」 主宰
大阪府
料理講師

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対象:料理・クッキング

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閲覧数順 2024年04月19日更新

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重たい(けどおいしい)チーズケーキ 広島ポワヴリエ

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広島「フェルダーシェフ」での取材が終わり、帰りがけに田頭シェフに尋ねました。
泣く泣くの日帰りではありますが、新幹線に乗るにはまだ早い時間です。
「帰るまえに、どこか行くべき場所はありますか?」
観光地を尋ねたつもりだったのですが、
「それはやっぱりポワブリエールでしょう。広島で一番のフランス菓子屋さんですから!」
それは行かねばなりません。
スタッフの方が本店まで連れて行ってくださることになりました。

ポワブリエール
広島市中区舟入南3-12-24
http://www.poivriere.com


クラシックで重厚な店構えです。
美しくクラシックなお菓子が並ぶ中、これだけ金色の包み紙に覆われたユダヤ風のチーズケーキが気になります。
「ユダヤ風ってどんな風ですか?」
マダムのジョスリーヌさんはフランス人。
「主人がね、若い頃だったから、とても重たいケーキを作ったのよ」
お店ができて35年。ご主人が若い頃からずっとということは歴史があるお菓子ということになります。やはり買ってみなくては。

そっと包み紙を開けて食べてみると、、
しっとり、どっしり。ややすっぱめ。深い味わいは満足の1個です。


同じく金色の包み紙に包まれた自家製のマロン・グラッセ
300円しますが、手がかかるマロングラッセが高いのは当たり前。自分で作るとよくよく分かります。

厨房には見たことのない冷蔵庫があり、ちょっとだけ覗かせていただきました。
数々のお菓子屋さんパン屋さんに取材に行っているであろうカメラマンさんも初だそう。
壁一面を大々的に占めるのが冷蔵庫と冷凍庫とショックフリーザーで、まるでカプセルホテルのようなイメージ。ものすごい量の材料が整然と入りそうで、なかなか壮観でした。

大満足の広島旅行(あ、仕事でした・・)でした!

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