日々の行動で女性ホルモンを活性化 - その他の心と体の不調 - 専門家プロファイル

徐 大兼
アキュラ鍼灸院 院長
東京都
鍼灸師

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対象:心と体の不調

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市原 真二郎
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閲覧数順 2024年09月26日更新

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日々の行動で女性ホルモンを活性化

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最近、ちまたで人気の「私たちがプロポーズされないのには101の理由があってだな」を読んでみました。本当に面白くて、誰にでもみに覚えのある行為が連発。過去の自分の姿と重ねながら、なんだかくすぐったい感覚がよみがえってきます。

 

例えば、目次から抜粋させていただくと。
・そもそも彼と結婚したいのか、ただ結婚がしたいだけなのかよくわからない。
・仕事でヘトヘトの彼を、休日IKEAに連れて行った事がある。
・何歳までに結婚したいと話した事がある。
・彼に野菜を食べさせようと奮闘している。
・仕事が忙しすぎて彼にかまっていられない。
・どうでもいいことでも、勝つまで口論してしまう。
・正直に言えば、ひとりで生きていける自信がある。

 

私も友人の中では結婚が遅い方だったので、結婚相手がみつかるまでいろんな失敗を繰り返しました。その頃の私は、編集者として働き、ほぼ毎日夜明けをみてから帰宅し、周りから「鉄人」と言われるほどでした。今はそんなことできないけれど、その時はそれでいいと思っていたし、今となればそんな働き方を一生のうちに一度でも経験できたのは幸せだったのかな、と思っています。

 

ただ、私の仕事の仕方は女性ホルモンの生成を確実に下げているし、目次の行動は女性ホルモンが低下すると現れる行動、とも言えます(もちろん、女性ホルモン量だけの問題ではありませんが)。つまり、女性の社会進出はすばらしい事で支持されるべきことであると思いますが、もし妊活や婚活をするのであれば、その仕事への姿勢を考えなくてはならないのかな、と思います。

 

そう考えるようになったきっかけをくれたのが「女性ホルモン整えレッスン」という本でした。後半のアユルヴェーダの部分は別として、前半部分は女性ホルモンとはなんぞやということが詳しく書かれています。それによると、「人と競争したり、締め切りのある仕事をしていると常に興奮状態になり、男性ホルモンが活性化してしまいます。また、忙しくて生活が不規則になったり、ストレスがたまったりすると女性ホルモンの分泌量が減ってしまいます。」なのだそうです。

 

これは働く女性だけではなく、日常生活において、「となりの芝は青く見える」「他人の不幸は蜜の味」「自分の価値観は絶対」という行動をしていると、同じように男性ホルモンが活性化して女性ホルモンの分泌量が減ってしまうでしょう。そのようなホルモンバランスになっている方は、すね毛が濃くなったり、ひげが生えたり、肌のきめが荒くなったり、筋肉質になったり、イライラしやすくなったり、性的衝動が強くなるなどの傾向が強くなります。まさに、以前の私です(全てではないですが)。

 

もし心当たりのある方は、一度日々の過ごし方や仕事への姿勢を見直してみてもよいかもしれません。もし競争心が強いなと思ったら、体力のある男性と競争するのではなく、女性の穏やかに相手を懐柔しながら目標に向かうように心がけます。これはご夫婦間の関係でも同じです。それが難しそうだったら、一日の終わりにはオイルマッサージをうける、休日は仕事の事を忘れて温泉に行く、朝の公園を散歩して木々の美しさにふれる、など女性ホルモンの活性化に努力してみてください。

 

最初は生活の仕方を変えるのは苦痛かもしれません。でも、女性ホルモンが活性化すれば、新しい習慣が心地よくなり、周りとの軋轢も減り、結果ストレスもなくなり、さらに女性ホルモンが活性化する、という循環に入る事ができます。それは、男性からアプローチされるような魅力的な女性になり婚活がうまくいく、また、女性ホルモンが活性化することで妊娠という結果に結びつくかもしれません。

 

基本的に男性気質な私は、ある程度気をつけながら日々を過ごさないと、再度男性化まっしぐらのスパイラルにはまってしまいます。日々の行動に気をつけて、女性ホルモン活性化を実現したいと思います。

 

鍼灸師 草薙 久美子

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