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閲覧数順 2016年12月10日更新

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ネット銀行同士のバトルも激化

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 11月に入り、消費税増税を睨んだ住宅ローン争奪戦が激しさを増しています。今回はネット銀行の両雄である、住信SBIネット銀行とソニー銀行について見ていきます。


 最初に仕掛けたのは住信SBIネット銀行でした。当初から8大疾病保障を無料で付保しているため、どうしても見ための金利がソニー銀行よりも高かったのですが、新商品である「Mr.住宅ローン」でさらに保障を充実させつつ、変動金利で0.698%を実現させました。団信保険料も無料であるため、トータルでみれば良く出来た商品だと言えるでしょう。


 一方のソニー銀行も標準の住宅ローンで金利優遇幅を0.9→1.0%に拡大し、住信SBIネット銀行と同じ手数料定率方式(2.1%)の変動セレクト住宅ローンでは、保障なしで0.599%を実現しています。こちらも団信保険料は無料で、3大疾病保障に加入の場合は0.3%の金利上乗せが必要です。


 ただし、両行とも保証会社を使わない、直貸であることには注意が必要です。保証会社を使わない分、コストを抑え低金利を実現しているとも言えますが、直貸であるがゆえのデメリットもあります。


 普通の銀行などでは延滞などで返済できなくなった場合、銀行はまずは保証会社に代わりに弁済してもらいます(代位弁済)。


 保証会社は保証会社で債務者に求償する訳ですが、保証会社を挟むことで、銀行は直接のリスクを負う必要がありません。


 しかし直貸の場合は、債務者が返済できなくなった場合のリスクも負うことになるため、融資対象はおのずと優良顧客に限られることになります。(ネット銀行の審査が厳しいのはこのためです)


 また、万が一延滞した場合、銀行よりも早めに競売などの債権回収に走ることも想定されます。(実際には債権回収会社(サービサー)に不良債権を売却します)


 これらを考え合わせると、ネット銀行の低金利も納得がいきますが、金利が低い分だけリスクもあることは認識しておきましょう。

 

沼田 順(1級FP技能士、宅地建物取引主任者、住宅ローンアドバイザー)

 

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