- 吉野 充巨
- オフィスマイエフ・ピー 代表
- 東京都
- ファイナンシャルプランナー
対象:お金と資産の運用
主要株価指数・主要商品先物価格・長期金利の10月第三週騰落率(2013年10月25日)。
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資産運用の原則
資産配分(アセットアロケーション)
2013-10-26 19:00
★主要株価指数週間騰落率
先週は国の債務上限の先送りで、主要株価は上昇しましたが、今週は市場によってまちまちな動きをしています。
オールカントリー指数は0.39%と小幅な上昇、アジア・太平洋指数は-1.48%の下落、ヨーロッパ600指数は0.51%の上昇、エマージング指数は-1.42%で、上昇幅は小さく下落幅は大きな動きを示しました。
日本株の内、日経平均は先進国株価指数の内下下落率トップで-3.25%です。TOPIXも下落率第4位で-2.26%になっています。東証リート指数も-0.23%になっています。
先進国株式下落率の2位は香港ハンセン指数-2.75%、3位はポルトガルのPST全株価指数で-2.52%でした。
一方上昇したトップ3、1位はノルウェーOSE全株価3.23%、2位はニュージーランドNZX50の2.20%、次いでギリシャアテネ総合指数が2.10%です。
新興国では、トップはペルーVGBVL2.51%、2位はポーランドワルシャワWIG2.47%、次いでハンガリー証取1.63%の順です。
一方下落は総じて東アジア勢が振るいません。下落率1位は上海総合指数-2.77%、2位はブラジルボペスパ指数-2.21%、3位がタイSET指数で-2.01%でした
今週の株価指数騰落の絶対値の差は6.5ポイントです。
今週のVIX(恐怖)指数は10月18日の13.04から25日は13.09で、平穏な週になっています。。
★10年国債利回り(長期金利)
今週は、株価のオールカントリー指数の上昇、先進国株価が上昇した中で、利回りが低下(価格は上昇した国債が多く、株価の値動きとは、若干逆方向になっています。ただし、大きな低下ではありません。様子見の状況かと思われます。
★商品先物価格及び商品指数
今週のトピックは原油が大きく値下がりしていることです。世界経済の先行きが不透明なことに起因すると思われます。一方不安の中、貴金属は上昇しました。
穀物はトウモロコシの豊作が確実になったので、下落しています。
日経商品指数17種は3週連続して上昇しています
★株価指数、現時点で先進国24ヶ国30指数を捉えています。日本と米国は複数の指数を表示しています。新興国は22か国22指数で、ほぼMSCIエマージング諸国に沿っています。
文責
独立系顧問料制アドバイザー(商品を販売しないアドバイスの専門家)
吉 野 充 巨
FP学会 会員
プライマリー・プライベート・バンカー日本証券アナリスト協会認定
ファイナンシャル・プランナー:日本FP協会認定CFP(R)
一級ファイナンシャル・プランニング技能士
宅地建物取引主任者
ロングステイ財団登録ロングステイアドバイザー
独立系顧問料制アドバイザーの紹介
http://profile.allabout.co.jp/w/c-64005/
http://mbp-tokyo.com/officemyfp/column/12298/
http://www.officemyfp.com/komonryouseiadviser.htm
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