第928号:何手先まで読めるか - コラム - 専門家プロファイル

小笠原 宏之
IT・インターネット戦略のオガコムジャパン 代表取締役
千葉県
ITコンサルタント

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第928号:何手先まで読めるか

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ビジネスの小技

2013/10/23

第928号:何手先まで読めるか

将棋や囲碁では、相手の出方を何通りも読みながら
対局を進めます。様々な競技も同じです。
刻一刻と変化する状況を判断し、最適な選択を
し続けることで勝ちを得ます。

では最適をどうやって判断するのかですが、
瞬時に相手の次の一手を読み切り、成功する確率の
高いものを最適と判断します。
では成功する確率が高いものをどう判断するのか
というと、何通りもの相手の出方を読んでいる
訳です。最初の話に戻りました。
つまり、最適解を判断する為には、瞬時に相手の
出方を何通りも読み切ること、言い換えれば、
何手先までも読み切る能力が重要という事です。

この能力はゲームや競技に限らず、ビジネスでも
当然必要です。優れた知識を持っていても
ビジネスで成功しない人は、この能力が欠けて
いると言えます。もう一度、相手の出方を先読みを
する鍛練をしましょう。

【10月23日って?】

今日は「電信電話記念日」です。
1869年の今日、東京・横浜間で日本初の
公衆電信線の架線工事が始まったとの事
です。今では無線で何億回線もの通信が
行われていますが、150年程前のこの一歩
から始まったと言えます。
今では当たり前になったものにも、必ず
始まりがあることを再認識しました。

※暦の情報はWikipediaを参照しています。

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