ビジネスパートナーに好きといった感情で組むと - 独立開業全般 - 専門家プロファイル

中山おさひろ
東京都
起業コンサルタント

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閲覧数順 2016年12月09日更新

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ビジネスパートナーに好きといった感情で組むと

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 人間の感情で、「好き」の反対と言いますと、どうしても「嫌い」を思い浮かべます。脳心理学の世界では、「好き」の反対は「無関心」のようです。まったく感情が動かない状態で、「好き」と「嫌い」は同列に位置するといいます。これまで「好き」だった人が、「無関心」になることはなく、「嫌い」になるとか。

 そう言われますと心当たりがあります。男女の仲では、「好き」から「嫌い」に振れることがよくあります。起業においても、この心理に関心が集まるのは、ビジネスパートナーとの関係です。起業では、同性同士がほとんどですから相思相愛はありませんが、いつも連れ立っているパートナー同士を見ることがあります。

 ビジネスを展開する上では、人間関係が親密過ぎる仲のよい関係は危険です。「好き」と「嫌い」が同じ感情に分類されるように、これまでとても仲のよかった二人が、何かの弾みで嫌いな二人になることがようあるから。しかも男女の仲違って、ビジネスではスタッフや取引先など被害を受ける人がでてきます。

 現代の起業は、業務全般とIT担当、営業担当と管理担当のように、ビジネスパートナーと組んで起業するケースが増えています。準備期間や開業後の好調時には、歯車も合った上手く回転します。問題は、ビジネスが好調から不調に逆回転するとき、以前のように仲良く協力して頑張れるかです。

 起業当初とは違って、二人の間のビジネスに対する能力の差が鮮明になります。スタッフが増えますと、パートナーより他のスタッフと気心が知れるようなことも起こります。以前の「好き」だった感情が、「嫌い」に変わってしまうことは、何ら不思議なことではありません。このようなことで喧嘩別れすることは、日の浅い会社ではよくあります。

 そのため、起業においてはあまり感情に左右されず、ビジネスと割り切った関係の方が上手くいくようです。すかいらーくの創業者兄弟のように、起業後はほとんど兄弟付き合いをしなかったと言います。「好き」「嫌い」を起業に持ち込んでいるようでは、ビジネスを長く継続することは難しいです。

【一言】
 中高年の人は、長年ビジネスを間近にみているため、起業でパートナーと組むことはあまりありません。自分が社長で、有力スタッフたる人は役員にしてケジメをつけます。ところが若い人の場合は、2人社長とか、同等に並べるケースが多いです。ビジネスパートナーはスタッフと同じで、戦略的に考えないと、情だけでは上手くいきません。

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