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閲覧数順 2024年04月18日更新

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責めても変わらない

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セルフ・ヘルプ 罪悪感・責めること (Guilt & Blame)
責める、何かのせいにする、これってとても
エネルギーの無駄遣いですが、あなたは
これをやっていませんか?

何かのせいにする、何かを責める、または
誰かを責める、そして、自分を責める、つい一番
簡単なので、やってしまいそうになります。

何かがうまくいかなかったら、誰(何)のせいでしょう?
自分が傷ついたら、誰(何)のせい?

日本人はとくに自分を責める習性を持っていて
「まあ、結局は私が悪いんだけど」と前置きをしながら
それでも何かのせいにしたりもします。

確かに、周りでの出来事は直接的であれ間接的であれ、
詰まるところは自分で引き起こしていることが多いなので、
誰の責任かと言えば自分、ということはあるでしょう。

でも、ここがよくなかったんだ、と理解したなら、もう
その時点で何かを責めなくてもいいのです。

責めたって、起きたことはどうにもなりゃしないのです。

次へ生かす、起きたことから学べるところだけ
切り取って、後は気分を切り替えるように
エネルギーを向けるほうが建設的・健康的。

起きたことをココロの中で何度もリプレイすると
そのたびに傷ついたり、悲しんだり、怒ったり、
そのときの感情に引き戻されれて、再度
何か(誰か)を責めたくなってしまいます。

だから、リプレイはしないこと。そして、別なことを
考えるようにしましょう。

それから、同じように、自分を責めても何も
変わりません。

私のせいでこうなった、と必要以上に自分を責める人が
多く、ストレスの原因にもなるし、セルフエスティーム
(良い意味での自尊心)にもいい影響を与えません。

自分の何かが今を引き起こした、と理解したなら
ましてや反省したなら、その時点でもう自分を
責めなくてもいいではありませんか。

自分を責めても罪悪感になるだけ、引け目を感じるだけ、
落ち込むだけ。

そうしていると、問題解決やこれからに向けるべき
エネルギーが、完全に失われてしまいます。

それでもつい自分(誰か)を責めてしまう、というなら
きっとその責めることが、何かの役に立っているからです。

たとえば、自分(誰か)を責めて落ち込んでいれば
何もできない(しない)ことの完璧な言い訳になります。


そう意識していなくても、もしかしたら潜在意識の中に
これがあるのかもしれません。

もしあなたが、今何かで自分を責めているなら
何かの言い訳になっていないか、確かめてみてください。

過去の事実は、それとして受け取り、これからの
自分に役立てれば、それほど悪いことではありません。

過去を許して「もういいんだ」と思えることも自分への
思いやり。これは甘えじゃなくて、逆に強さです。

責めても何も変わらない。自分さえも何も変わりはしません。

なら、代わりに何をしよう?

と、考えてみてください。

この記事はこちらでもご覧いただけます。
→ http://blog.livedoor.jp/mikiogura/archives/51366791.html

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気持ちが乗らない日(2009/04/16 22:04)