NISAに向けて投資商品を理解!投資初心者向け【東証REIT指数】 - 投資計画・ポートフォリオ作成 - 専門家プロファイル

三島木 英雄
株式会社FPリサーチパートナーズ 代表取締役
神奈川県
ファイナンシャルプランナー

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対象:お金と資産の運用

柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月16日更新

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NISAに向けて投資商品を理解!投資初心者向け【東証REIT指数】

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東証REIT指数、徐々に安定的に

来年から始まるNISA、投資をはじめるにあたり

株式や債券、不動産(REIT)、コモディティなどがあるが

具体的にどこから始めればいいだろうか。

 

アベノミクス相場、オリンピック相場もあり日本株式は若干荒れている状態だ。

値動きをする環境にあるので、値動きを積極的に活用するヘッジファンド等の

資金、海外からの資金も集まっている。

 

それだけに個別的な銘柄では思わぬ株価の上下がある。

 

ETFの活用

そんなときには指数などに連動するETFを活用するといい。

イメージは投資信託のようなパッケージ商品だが、

・株式市場で売買が可能

・信託報酬などが安価

・多くのインデックス投資商品がある

 

上記のような特徴があり、株式初心者にはもってこいの商品だ。

ETFは沢山の商品ラインナップがあるが、今回はREITを取り上げる。

 

REITは不動産賃貸収入がメインなので、賃貸需要や

借入コストなどが相場の上下要因になりやすい傾向がある。

 

 

上の図は10年債利回りとREIT価格の推移だが

金利が低い(緑線)REIT価格(青線)は上がる傾向にある。

 

現在の10年債利回りが0.7%水準で概ねREIT価格は1,500程度。

この目線で、配当利回りは約3%強である。

 

今後利回りが上昇していけばREIT価格の下落も想定はされるが

都市部の不動産需要にある程度支えられそうである。

 

投資で難しい場合はETFなどのインデックス商品を活用すると

個別の要因を受けにくいので、初心者には適しているかもしれない。

 

このような比較的安定的な不動産(REIT)などに、攻めの株式

ディフェンシブな債券なども活用し、ミドルリスクをとっていくのも1つの方法です。

 

 

※本コラムの題材として1343東証リート指数のデータを活用しておりますがその商品を推奨するものではありません。投資においては自己責任の上、ご判断をいただきますようお願いします。

 

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