色とりどりの半襟たち - 着付けの道具と小物 - 専門家プロファイル

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閲覧数順 2016年12月10日更新

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色とりどりの半襟たち

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半襟は白、と決めている。

きもの文様図鑑などを見ていると、色半襟に季節の文様などを刺繍し意匠を凝らした古い半襟(裂)たちに出会うことがある。

素敵だなぁと、お洒落な先人たちに尊敬の念を抱くものの、自分では手を出さない。

若い時には色半襟や花が刺繍された半襟などを付けていたこともある。
でも今では半襟は白。

白い半襟にはレフ板と同じ効果があり、顔色を明るく見せてくれるので、私たち大人には頼もしい助っ人なのだ。

実は写真の半襟たちは、左下の二本のグレー(一番濃いグレーは男もの)を除いて、ほとんどが「白い半襟をください」と言って手に入れたもの。

こうして並べてみると同じ白でもかなり幅があることが分かる。

ブリーチしたような白、生成りのような白、青味がかったもの、薄い黄色に見えるもの、ピンクがかったもの、どれとして同じ白はない。

またこの半襟たちを長襦袢に縫い付けると、長襦袢の色に引っ張られてまたまた違った白になるから面白い。

それをきものと合わせるとまた違い、おびや帯揚げ、帯締めが加わるとまた違い、、、。

長襦袢だけ見ていた時ははっきりしなかったのが、きものと合わせるとぱきっと決まり、おー、今日は最高!などとほくそ笑むこともあるが、またその逆もある。
途中まではハッピーでも、帯締めを締めた途端に各パーツの色が散りぢりバラバラ、おまけに半襟までがシャビーに見えてがっかり、なんてことも。

これは何も半襟に限ったことではなく、きものの小物というものは、多かれ少なかれそんな役割をするのだけれど。

かくして私たちの半襟との戦いは今日も続く。

これは白い半襟だから、などと侮っているとしっぺ返し、イヤイヤはやりの倍返しにあう。

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