調査内容(項目)は仕事柄知っていたので、予めおばあちゃんに「こんなこと聞かれますよ」とお話ししていたためスムーズに調査は終わりました。
基本調査の項目数も約32項目に加え、「日中の生活」「外出頻度」「家族・居住環境・社会参加の状況など」の3項目も調査されることになりました。
役所にとって全く初めて会うお年寄りの「身体状況」などの調査のため、ご本人にとって失礼なこともバンバン聞かれます。(なかには怒り出すお年寄りもおられるほど)
また、身体の可動範囲を調べたり、寝室での寝起きの実演、トイレやおふろへの移動状況など口頭質問以外にも確認があります。
判定には他に「主治医の意見書」なども加味され、約1ヶ月後に診断結果が通知されます。
後期高齢者医療保険制度が騒がれ、介護保険の先行きも不安視される中、みなさんのご両親・祖父母の方々は大丈夫でしょうか。
福祉制度は利用している方は詳しいですが、利用されてない方やこれから申請される方には分らないことだらけで不安だと思いますので、何かありましたらお気軽にお問い合わせください(^^)
やすらぎ介護福祉設計 斎藤進一
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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