「戦略、戦略って言いますが、結局はそれって何なんですか??」
マーケティング戦略、経営戦略、ランチェスター戦略、成長戦略、生存戦略、差別化戦略、事業戦略、販売戦略、IT戦略、クロスメディア戦略・・・・
ビジネスの世界と戦争の世界では「戦略」という言葉はあふれています。でも、どれもこれもイマイチ意味がよく解らない・・・と言うお話しを昨日致しました。では、わかりやすい表現を致しましょう。
私が「戦略」を説明するときに使う表現は、ふたつあります。今日はその内のひとつをお話しします。
※戦略とは・・・強みを活かすこと
ひとつめの表現は、これだけです。
「強み」とは・・・これは、よくこのブログでも書いていますね。一般的には、「得意なこと」「売り」「専門性」「プロ」「名人」「こだわり」「特徴」など など、ですが、私が提唱する「強み」は、「お客様が求めること」「お客様が期待していること」「お客様の選択決定点~つまり決め手」だと思っています。
いくら自分がこれが得意ですと言っても、お客様がそれを選んで下さらなければただの自己満足です。ビジネスはお客様のために存在するものですから、「強み」に期待してそれが決め手で選んで下さり、お金を払って下さるのです。
つまりお客様のために活かすべき「強み」とは、店長や経営者やスタッフが自分達で考えているものでは無く、お客様が想っていることなのです。では、それは どうやって知ればよいのでしょうか?簡単ですね!「お客様に聴け」ば良いのです。お客様に聴けば、お客様は教えて下さいます。それを磨いて磨いて磨き抜く ことが、最も効果的な「販売促進策」なのです。
もっとも、100人のお客様に「決め手は何ですか?」と聴けば、「100通り」答えがあります。ここから選ぶべきひとつを探す作業のことを「マーケティング」というのです。街の小売店や飲食店やサービス業がやるべきマーケティングとはこう言うことを指すのです。
有名企業や大手チェーン店がやっているようなマーケティングではありません。この方法は中小企業に最適なマーケティングなのです。
では、「100通りの決め手」からどうやって実際に磨きに磨くべき施策を選ぶのでしょうか?それが、ポジショニングとターゲッティングとミッションです。これについては、またゆっくりと詳しく書いていきますね。
明日は、もうひとつの「戦略」を理解する表現をお話ししましょう。
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