渋谷達紀『知的財産法講義ⅠⅡⅢ』（有斐閣、３分冊、2006年―2008年）

2013-10-03 19:27

渋谷達紀『知的財産法講義ⅠⅡⅢ』（有斐閣、３分冊、

工業所有権（特許法、実用新案法、意匠法、商標法）、著作権法、種苗法、半導体回路配置法と知的財産権法全部をカバーしている。

知的財産権全部をする著書は、約10年以上前には、入門書的なものを除けば、紋谷暢男教授の『知的財産権法概論』有斐閣双書、渋谷教授の本と田村善之教授の本しか存在しなかった。ちなみに、私は全て読んだ。

このうち特許法の部分は『知的財産法講義Ⅰ』、著作権法の部分は『知的財産法講義Ⅱ（著作権法、意匠法）』である。

渋谷達紀『特許法』、同『著作権法』中央経済社（2013年）が新たに出版され、頁数も多く、論述・理由付けも詳しくなった。

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