「信頼を貫く資質」
信頼を貫くには誠実でなければならない。約束を守り、誠実に実行することによって信頼が築かれるものである。常に真剣に対応し正直であると同時に、言ったことは必ず実行しなければならない。それをしていかなければ信頼を得ることはできない。信頼できる人の言葉や行動には自然に説得力が生まれてくるものである。
この、人との信頼関係を貫くまえに、自分自身の中で自分に対する信頼がなければ、それを実践していくとき、惑いがでる。その惑いを払拭するのに、まずは、自己信頼が不可欠になる。その自己信頼には、自分たち仲間にとって共通のビジョンということを常に自分に置き換えることである。そうすることにより、それをさらに繰り返していくことで、一貫性が生まれ、シンプル性が認められるようになる。それが自分の内面から、同僚同士の人間同士の信頼関係につながっていくのである。
仲間との信頼関係は、徹底した情報伝達によっても強化される。あるすばらしいアイデアを思いついたら、それをどこまでも磨き上げ、よりよきものにしようとしていくものである。ビジョンや価値観もまったく同じである。一貫性があること、シンプルなこと、繰り返すことである。先ず自分に・・・・。
掲載続く
このコラムの執筆専門家
- 佐藤 創紀
- (埼玉県 / ビジネスコーチ)
- コーチ倶楽部 代表
平静心コーチング(安定と勇気の形成)
特徴として、クライアントは長く継続してコーチングを受けてる人が多い。 人としての信頼をベースに、経験豊富なビジネス成功体験から、若き女性の恋愛コーチングまで、人間関係の本質をシンプルに説明できる日本でも有数なプロコーチである。
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