妻との関係を壊したくなるとき

こんにちは(^^♪

見えない気もちをビジュアル化する夫婦問題カウンセラー：中西由里です。

「ドミノ倒し」って、やったことありますか？

牌を途中で倒さないように、細心の注意を払いながら並べていくんですよね。

いよいよ完成間近のドミノコースが何かの拍子に

「パタパタパタパタ～」

っと、半分くらい倒れてしまいました。

あと、ちょっとで完成だったのに～。

一生懸命並べたのに～。

もって行き場のない怒りを誰かにぶつけたくなるかもしれません。

もしドミノを完成させるなら、さっさと気持ちを切り替えて倒れずに残った部分を活かしつつ、倒れた牌をもう一度根気良く並べなおすのがいいだろうと思います。

でも、そんなふうに出来る人ばかりではないんですよね。

「こんなの、もう嫌だ～。やってられっか！！」

って、残った半分も怒りに任せて蹴散らしてしまう人だっています。

一生懸命取り組んでいたことが失敗しかけると、自分から全部破壊したくなることってあるんですよね。

夫婦の関係が揺らぐような出来事があって、妻は何とか踏みとどまって、もう一度やり直したいと感じているのに、夫がわざわざ関係が悪化するようなことをして、夫婦であることを終わらせようとすることがあります。

このようなケースでは、これまでの生活の中で夫が妻にしてくれたことを書き出していただきます。

（他にも書き出していただくことは3項目あるのですが・・・）

この作業を終えると、多くの場合、妻は

・これまで夫からたくさんの愛情を注がれていたこと

・夫が家庭を築くために一生懸命頑張っていたこと

・そして、自分はそれを当たり前のように受け取っていたこと

・感謝やねぎらいを伝えてこなかったことに気づくようです。

一生懸命積み上げてきた関係だからこそ、崩れてしまうとショックだし、ヤケを起こして全部壊したくなります。

そしてやたらと「離婚だ」「離婚する」「離婚しかない」と繰り返します。

夫が気持ちを立て直して

「さあ、やり直そう」

と思えるようになるまでには、それなりに時間がかかります。

修復には「待つ」ことも必要です。

ただ何もせずに待つのではなくて、やるべきことをやりながら待つんです。

 ひとりで待つのがしんどいとき、やるべきことがわからないときには、カウンセリングをご利用になってみてくださいね(^^♪

すべての女性をヒロインに

ふぃ～めぇる・みしま　代表　中西由里　でした。