賃貸マンションでのペット飼育について - コラム - 専門家プロファイル

柳 一幸
株式会社アライバル 
東京都
不動産業

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賃貸マンションでのペット飼育について

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皆様こんにちは。

アライバルの柳です。

 

今回は賃貸マンションでのペットの飼育について書きたいと思います。

 

近年、都心の賃貸マンションではペット飼育可能な物件が増えてきました。

但し、全ての動物を飼育できる訳ではなく、

種類や大きさ等の制限をペット飼育細則等で定めて、一定のルールの中で飼育が可能となります。

 

ペット飼育可能な物件は、体長50cm、体重10キロ未満の小型犬に限る物件が大半で、

一部の高級物件で中型犬・大型犬が飼育できるものも出てくるようになりました。

また、猫を飼育できる物件は、小型犬が飼育できる物件程多くはありません。

 

ペットを飼育希望の際は、

まず、ペット飼育相談可の物件を探し、何が飼育できるのかを不動産会社に確認をして下さい。

 

 

次に、ペットを飼育する場合の注意点を書きたいと思います。

殆んどの物件では、ペットを室内から外で出す際に、共用部分を歩かせることを禁止しています。

共用廊下、エレベーター、エントランスホール等の共用部分は歩かせずに、

ペットを抱いたり、バッグやバギーに乗せるなどする必要があります。

 

また、ペットをバルコニーで飼育することも禁止している物件が大半です。

バルコニーで飼育していると、泣き声で近隣に迷惑がかかったり、隣の部屋のバルコニーに

ペットが行ってしまう等、トラブルの原因となります。

ペットは室内で飼育するようにして、バルコニーに出さないことが原則です。

 

退去の際に問題になるのが、

ペットが付けた傷や臭気は誰の負担で原状回復するのかという問題です。

殆んどの物件は、ペットが付けた傷や臭気は、通常の原状回復の範囲を超えているという

判断のもと、借主の負担でクリーニングをするとう契約が多く、

契約時には、通常時よりも敷金を積み増しされる場合が大半です。

中には、敷金を積み増して、退去時には積み増した敷金が償却になる物件もあります。

 

ペット飼育可能な物件を希望される場合には、

上記の様な契約上の規制も出てきますので、十分に確認してから契約をするようにして下さい。

 

アライバルでは新宿・中野・渋谷エリアを中心に高級賃貸マンションを多数取り扱っております。

新宿・中野・渋谷エリアを中心とした高級賃貸マンションサイトはこちらからご確認いただけます。

また、ペット飼育可の物件ページはこちらからご確認ください。

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