幸せな人生を歩むために必要な二つの目 - コラム - 専門家プロファイル

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幸せな人生を歩むために必要な二つの目

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徒然日記

「幸せになりたいですか?」

こう問われて、「いえ、私は不幸になりたいです。」と答える人はいないでしょう。

言葉でそう答えたとしても、全ての生き物の本心は幸せになることです。



「じゃあ、あなたにとっての幸せとは何ですか?」

こう問われた時、人によって様々な答えがあると思います。



「ゴールが分からないと、そこまで歩んで行けませんよね?」

このような言い方をされる方もいるのですが、実のところ、その目的地を定めたところから不幸が始まるわけです。



「社長になりたい。」

「別荘が欲しい。」

「素敵な人と結婚したい。」



どれも自分の外に求めた幸せですよね。

自分の欲求のための幸せであれば、それはエゴとなります。

このエゴこそが苦悩の根本です。

思い通りにいかないことでイライラしたり、悲しんだりするわけです。



幸せというのは自分の心の中にしかありません。

「やっぱり心持ちを高めていくしか幸せになる道は無い!」

と、心の学びを深めていくことが全てかと言うと…。



実はそれだけではダメなんですね。

幸せは心の中にあるというのは真実でもあるのですが、まだそれだけだと片目しか開けていない状態です。

片目では遠近の区別も付かないし、安心して歩くことは出来ません。



いくら自分の心こそに幸せがあると分かったとしても、何が本当の幸せかを知らなければいけないんです。

片方の目しか開いていなければ、宝石とガラス玉を間違えてしまうようなことがあるかもしれません。

本当の幸せの道だと思って歩んでいたものが、実は不幸への道なのかもしれません。



じゃあ、もう一つの目とは何かというと…。

仏教の真理の中に答えがあるのです。

幸せになりたいと望んでいながら、不幸の元を追い求め、幸せのありかに気付いたけれど、本当の幸せが何かを見分けられない…。

これが凡夫である私達の姿なんですね。



もう一つの目が何かということを言葉で伝えることは簡単ですが、それを腑に落として自分のものに出来るかというと別問題です。

また、それが何かを知るための旅でもあります。

その答えは全て仏教の中にあるんです。



一つだけお伝えしておくと、幸せとは生き方であり、目的地を決めるようなものではありません。

禅には日日是好日という言葉があります。



「毎日を良い日だと思って生きましょう!」

ということではありません。



「楽しい日も悲しい日も、全てはかけがえのない一日!」

ということなんですね。



「今日が良い一日になりますように…。」

と願って叶えられるようなものではなく、良い未来を待っていれば訪れるようなものでもありません。



毎日を好日とする生き方こそが幸せな生き方であり、そのヒントが全て仏教の中に伝えられているのです。

「まずは目を開く!」

それが幸せな人生のスタート地点に立つということです。



今も未来も幸せとなる道を共に歩んでいきたいものですね(^_-)-☆



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