自分の心をグラフにしてみる　人間関係に苦労する方の特徴③

さて、一番やっかいなのがCPとACの両方が高い人

今までご紹介したように、CPとACは性格としては真逆です。

きびしいお父さんの自分と、常に人の顔色を見ながらみんなに会わせようとするいい子の自分とが同時に存在するのです。

自分の主張をつらぬきたいCPを、「ダメダメ、そんなことしたらみんなに嫌われちゃう」といってACが止めますから、心の中で葛藤が起きてしまいます。

常に心の中が戦闘状態のようなもの。

これでは、素直にもなれないし、そうとうなストレスが溜まりますから、普段はよくても何かあると日頃溜まっているものが爆発してしまう・・・

自分も周りも疲れます。

・なぜかわからないけど、いつもイライラすることが多い

・自分の思うとおりにならないと、どうしていいかわからなくなってつらい

・いろんなことをすごく我慢している気がする

・なんか、息苦しい

・時々感情が爆発してしまう

等など、お心当たりのある方は、このタイプかもしれません。

さて、人間関係で苦労する傾向のある3タイプについてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

実際は、その他の自我、NP、A、FCがどれくらいの高さがあるかで、更にいろいろなタイプにわかれていき、個性が生まれます。

性格改善の第一歩は、まずご自分のタイプを知ること
これが、とても大切な事だと思います。

心理テストは、他にもいろいろなものがありますので、チャンスがあったらぜひやってみて下さい。

自分自身を客観的に見てみると、特にどの部分を中心にがんばっていけばよいのかがわかり、改善が早くなります。

また、本当に変わっているのかどうか、確認することもできるので楽しくなりますよ^^