- 福島 多香恵
- チェアロビクス創案者 フィットネスアドバイザー
- ピラティスインストラクター 社会福祉士
みなさま、こんにちは。
夜になると涼しさを感じられるようになりました。
久しぶりに熟睡できた!という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
夏は暑くて食欲がおちて、秋は肥えていく…、
そんなサイクルも近年、崩れているような気がします。
エアコンがきいた生活の中で、夏でも食欲は衰えない、
熱中症を予防するために活動量も減少し、夏太り。
秋にはちょうどいい気候に食欲がますます増強します。
夏に太ってしまった方は、
活動量を増やしてこのサイクルを断ち切っていく必要がありそうです。
さて、今日はもの忘れについてのお話です。
わたしもときどきもの忘れをしますが、
あなたはどうでしょうか?
めがねを頭の上にかけたまま、めがねを探して翻弄したり、
家の鍵をかけたかどうか、途中で不安になったりした経験はありませんか?
それが、うっかりだと思っていたとしても、
痴呆の可能性も、なきにしもあらずです。
今日はその違いについて触れてみたいと思います。
うっかりの原因としては、脳梗塞や貧血などが原因で
ものが考えられなくなっている場合もありますが、
人の記憶にはそのときどきで収納できるサイズがありますから、
キャパ以上の情報は「忘れる」という形になりそうです。
一般的に、昨日何を食べたのか、わからないのはもの忘れ、
食べたこと自体を忘れてしまうのは、痴呆といわれています。
また、たま~に同じことを言うのではなく、しょっちゅう同じことをいう場合。
ときどきではなく、いつも探し物をしている場合。
「たまに」なのか「しょっちゅう」なのかが、
ものわすれと痴呆の違いと言えそうです。
ここに、些細なことで怒るなど、人格が変わったり、身だしなみを気にしなくなったら、
限りなく黒に近い感じです。
思い当たる節がある場合は専門医に相談してみてください。
最後に首や肩の凝りは、
脳への血流を阻害してものごとを考えられなくなる場合があります。
首や肩をしっかりほぐして、
痴呆と勘違いされないように気をつけましょう。
参考:認知症を知るホームページ
www.e-65.net
このコラムの執筆専門家
- 福島 多香恵
- (ピラティスインストラクター 社会福祉士)
- チェアロビクス創案者 フィットネスアドバイザー
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