一年も2/3が終わりました、早いものです。
売上について書いています。
売上高と借入金について少し考えています。
中小企業がよく陥りがちな状況を例示として。
・以前はそれなりに羽振りが良かった。
・借入金を使って商売を拡大させた。
・商売の旨みが減ってきて、売上高が減ってきた。
・売上が減ったのに併せて経費も減らしているから利益は出る。
・でも過去の借入金返済は減るわけではない。
・あれ?だんだんお金が苦しくなってきた…。
・また借り換えしてつないで、次もまた苦しくなって…あれ?
これ、本当に多いです。
売上が減っても利益が出せるような経営が出来れば良い。
利益至上主義ではそんな結論にもなるかもしれません。
しかし、実務上はやはり売上高の減少は辛いのです。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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