強く生きるための「野鴨の哲学」 - ライフプラン・生涯設計 - 専門家プロファイル

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強く生きるための「野鴨の哲学」

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FPの仕事の裏側
こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの上津原です。
今日は私のFPの仕事の根幹にある、「野鴨の哲学」についてお話します。

 私たちは、誰もが「自分らしく生きたい」と思っています。とはいえ、人生経験を重ねる中で、その気持ちを失ってしまうことも少なくありません。

 私も、社会人になって1年経とうとしていたころ、自分の進むべき道を見失っていました。そんな時、三池争議に労働者と体当たりで交渉した経験のある行徳哲男先生から、デンマークの宗教家キルケゴールが産み出した「野鴨の哲学」を教えていただきました。私が今日ファイナンシャルプランナーをしているのは、この哲学のおかげです。

 それでは、「野鴨の哲学」の元となった話をご紹介します。

 ある善良な老人が湖で野鴨にえさを与えていました。野鴨は、初めのころは季節ごとに他のえさ場へと旅立っていたのですが、その湖が居心地もよくしかもえさに困らなかったので、しばらくするとすっかり居ついてしまいました。
 ある日、善良な老人が亡くなりました。野鴨は次のえさ場を探そうとしますが、湖に居ついていた間に飛ぶことや駆けることを忘れてしまい、もはや他のえさ場を探すことができません。さらに悪いことに、近くの山から大量の雪解け水が湖に流れ込んできました。他の鳥がすばやく飛び立つ中、太った野鴨は飛ぶことや駆けることができずに死んでしまいます。


 野鴨は、本来数千キロを飛ぶことのできるたくましい鳥です。そのたくましい鳥でも、環境に安住することにより本来の生命力を失い、ちょっとした環境の変化にも対応できなくなってしまいます。

 私も、FPの勉強をしていなかったら、今頃太った野鴨のように立ちすくんでいたかもしれません。
 戦後60年間で、国家が国民を守るしくみができ、会社が家族を守るしくみができ、経済発展によって世の中が便利になりました。しかし今日、私たちがえさ場のように思っている公的年金の仕組みも大きく変わり、国が保証していた郵便貯金や簡易保険も、一部の既契約を除いてゆうちょ銀行とかんぽ生命が管理するようになりました。 私たちも、古くからのよき価値観を大事にしながら、変わるべきところは変わる必要がありそうです。

 私たちは、もっとたくましく、意志を持った動物のように思います。今の生活にあぐらをかかずに、これからの自分の生き方や、お金の使い方やふやし方を考えていますか。先入観を取り払って人生のことやお金のことを考えてみると、新しい未来が開けてきそうですね。

読者の皆さんならきっと大丈夫だと、信じています。

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