四十肩・肩の激痛を起こす原因【石灰化】とは、なんだろう？

みなさま、お元気ですか？

残暑お見舞い申し上げます。

この夏、庭の木を切りましたが、

この炎天下での作業中にバケツ１配分の汗をかきました。

外だけではなく、室内の温度もかなり高くなっておりますので、

熱中症にならないように、くれぐれも、お気をつけください。

さて、今日は石灰化についてご一緒に考えてみたいと思います。

いつも素敵でおしゃれな女性が、ある日突然、肩関節周囲炎になりました。

腕を上に上げるだけで

「いたたたた！」

あまりにもきついので、ネットで原因を調べたそうです。

石灰化が原因の痛みと、石灰化が原因ではない痛みがあることを知りました。

そして、石灰化は、乳がん、腎臓などにも影響を及ぼす場合もあり、、

石灰は肩関節周囲にだけ働きかけているものではないことに気がつきます。

その方がお医者さんからいわれたことは、

クエン酸をとりなさい！ということでした。

その女性は、すっぱいものが食生活のなかにほとんどないという事実に気がついいたそうです。

みんさんはクエン酸、食生活の中に取り入れていますか？

血液中のカルシウムは一定に保たれていますので、

過剰なカルシウムは軟骨や腱、内臓、血管などに蓄積します。

これが石灰化といわれています。

でも、日本人はカルシウム不足の方が非常に多いのです。

それなのに、なぜ石灰化が起こってしまうのでしょうか？

実は、カルシウムが不足すると、骨からカルシウム不足を補おうとするそうです。

骨から血液中にでてくるカルシウムは高濃度のため、

血液内に過剰なカルシウムが流れることになるようです。

カルシウムもしっかり摂取してください！

以前、水分をたくさんとりましょう！というお話をしたことがありますが、

水分も摂取しすぎれば、腎臓に負担がかかります。

でも、通常は摂取しすぎるほど、体が水をうけつけません。

それをうけつけてしまう、、、、それが問題のような気がしませんか？

カルシウムやクエン酸についても、足りなければ、

体がそれらを食べたいなあ！と求めてくれそうな感じもします。

しかし、その声に気がつくことは簡単ではありません。

数分であったとしても、自分のいまの状況にじっくり耳を傾ける時間、余裕が必要です。

じっと体を動かさない生活をしていれば、

石灰化も早いんだろうなあ！

食事のバランスを気をつけながら、

適度な運動も続けてください。