グリーンカーテンがすくすくと育ち、副産物のゴーヤとか小玉スイカとかが食卓を賑わしています。
植物は、夏の日差しを遮り、室温の上昇を抑えてくれる重宝なものですが、生垣となると事情が変わって来ます。この季節生垣のある家はどの家も新芽が育ち鬱陶しくなってきています。
去年の暮れに、我が家も生垣の剪定を行いました。その時役に立ったのが、庭木剪定用の電気バリカンです。電動式のチェーンソーとバリカンを用意したのですが、チェーンソーは木の幹を切るのには適していますが、枝のカットはしっかりと固定しないと切れません。経験から直径3cm以下の枝はバリカンでカットした方が効果的です。
伸びた生垣の剪定を、夏休みを利用して、スカッとさせたいところですが、この時期は植物の成長期で木のダメージが大きいです。剪定するなら成長の止まる秋口から年末に掛けてが最も良い時期でしょう。
我が家の生垣も、切った当初は幹だけになって庭が丸見え状態でしたが、この季節になってようやく生垣の体裁となりました。
植物との付き合いは思いつきでなく、計画的に・・・
このコラムの執筆専門家
- 福味 健治
- (大阪府 / 建築家)
- 岡田一級建築士事務所
木造住宅が得意な建築家。
建築基準法だけでは、家の健全性は担保されません。木造住宅は伝統的に勘や経験で建てらていますが、昨今の地震被害は構造計算を無視している事が大きく影響しています。弊社は木造住宅も構造計算を行って設計しています。免震住宅も手掛けています。
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