人生を変えるスピーチ - 外国文化 - 専門家プロファイル

奥村 美里
フェリシオンジャパン株式会社 ネイティブ英語環境 主宰・同時通訳
東京都
英語講師

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人生を変えるスピーチ

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リスニング実践練習

こんにちは、ネイティブ英語環境 奥村美里です。


昨日、メルマガでfacebookの女性COO、シェリル・サンドバーグ氏の本 LEAN INをご紹介しました。


今日は、彼女が2011に名門女子大で行った卒業スピーチを取り上げたいと思います。

動画と、英文はこちら


05:22から下記に訳をしています。
難しい単語は最後にまとめています。


Women became 50% of the college graduates in this country in 1981, 30 years ago.

女性は、1981年、つまり30年前に、大卒の50%を占めるまでになりました。

Thirty years is plenty of time for those graduates to have gotten to the top of their industries, but we are nowhere close to 50% of the jobs at the top.

30年というのは、その卒業生たちが、それぞれの産業でトップに上り詰めるのに十分な時間です。

しかし、そのトップの50%が女性になる、というところからは遠く離れた現実があります。


That means that when the big decisions are made, the decisions that affect all of our worlds, we do not have an equal voice at that table.

それは、私たちの世界全体に影響が出るような大きな決断が下されるとき、 私たち(=女性たち)はその場で(男性と)同等の発言権がない、ということを意味しています。


So today, we turn to you.
なので、あなた方にお願いです。

You are the promise for a more equal world.
あなた方はより平等な世界への光です。

You are our hope.
I truly believe that only when we get real equality in our governments, in our businesses, in our companies and our universities, will we start to solve this generation's central moral problem, which is gender equality.

あなた方は私たちの望みなのです。
私たちが政府で、ビジネス上で、会社で、そして大学で本物の平等を勝ち取った時に初めて、この世代の中心的な道徳的な問題を解決することができると私は心から信じています。

その問題とは、男女間の平等、ということです。


We need women at all levels, including the top, to change the dynamic, reshape the conversation, to make sure women's voices are heard and heeded, not overlooked and ignored.

私たちは、トップを含めすべてのレベルの女性が、力学を変え、会話を変えていくことを必要としています。
そうすることで、女性たちの意見が見て見ぬふりや、無視されるということがなくなり、より注目されやすくなるのです。


So my hope for all of you here, for every single one of you, is that you're going to walk across the stage and get your diploma.

なので、ここにいる全員に、ステージを横切って卒業証書を受け取ってほしい。


You're going to go out tonight or maybe all summer and celebrate.
You deserve it.
And then you're going to lean way into your career.
You're going to find something you love doing, and you're going to do it with gusto.

あなた方は、今晩、いや、今晩と言わずに夏中、パーティをしてお祝いするでしょう。あなた方にはその資格があります。
そして、キャリアの道を歩き出してほしいのです。
大好きなものを見つけて、熱意をもってやっていってほしいのです。


You're going to pick your field and you're going to ride it all the way to the top.

自分の分野を選んで、そこでトップに上り詰めてほしいのです。


So, what advice can I give you to help you achieve this goal?

では、このゴールを達成するために私にはどんなアドバイスができるでしょう?

The first thing is I encourage you to think big.
Studies show very clearly that in our country, in the college-educated part of the population, men are more ambitious than women.

第一に、大きく考えてほしいと思います。
アメリカでは、大卒の中では男性のほうが女性と比べて野心があるとはっきりと研究結果が出ています。

They're more ambitious the day they graduate from college;
they remain more ambitious every step along their career path.

男性たちは、大学を卒業した日から、女性より野心があり、
キャリアの道を野心を抱いて登っていくのです。

We will never close the achievement gap until we close the ambition gap.
But if all young women start to lean in, we can close the ambition gap right here, right now, if every single one of you leans in.

この『野心の差』を狭めないと、『昇進の差』を狭めることにはなりません。

もしここにいるすべての女性が決断してやっていけば、この場ですぐにでも『野心の差』を狭めることができます。

Leadership belongs to those who take it.
Leadership starts with you.

リーダーシップというのは、発揮した人が得られます。
つまり、リーダーシップはあなたから始まるのです。


The next step is you're going to have to believe in yourself potentially more than you do today.

次のステップは、今日、あなたが信じているよりももっと強く、自分自身のことを信じなければいけない、ということです。


Studies also show that compared to men, women underestimate their performance.

研究によると、男性と比べて女性は自らの能力や業績を過小評価する傾向にあります。

If you ask men and women questions about completely objective criteria such as GPAs or sales goals, men get it wrong slightly high; women get it wrong slightly low.

学校の成績や、売上のゴールといった全くの客観的基準なことに関して聞かれると、男性はやや高めに評価をしており、女性はやや低めに評価をします。

More importantly, if you ask men why they succeeded, men attribute that success to themselves; and women, they attribute it to other factors like working harder, help from others.

より重要なことに、男性になぜ成功したのか、と聞くと、自分自身のおかげだと考え、女性は、努力したとか、他の人が助けてくれた、といった他の要因のおかげだと考えます。

Ask a woman why she did well on something, and she'll say, “I got lucky. All of these great people helped me.
I worked really hard.”

女性が何かをうまくやった時に聞いてみると、
『運がよかったの。』
『みんなが助けてくれて。』
『努力したの』

と答えます。

Ask a man and he'll say or think,

“What a dumb question. I'm awesome.”
So women need to take a page from men and own their own success.


男性に同じ質問をすると、
『なんて馬鹿げた質問だ。俺がサイコーだからに決まってるだろう?』
と答えます。

なので、女性も男性を見習って、自分の成功は自分自身のおかげだと考える必要があるのです。


【解説】

college graduates 大卒者
nowhere close to~ ~にはまったく及ばない
That means that~ それは~という意味だ
turn to ~ ~を頼る、~の方を向く
promise 〔成功の〕有望さ、明るい見通し
I truly believe that~ 私は~を本当に信じている
moral problem 道徳的問題
gender equality 男女間の平等
change the dynamic 力学を変える
reshape 形を変える
be heeded 注意を向けられる
be overlooked and ignored 見て見ぬふりをしたり、無視される
diploma 卒業証書
You deserve it. あなたにはその資格がある
lean into 身を乗り出す
with gusto 熱意をもって
all the way to the top トップまでずっと
encourage 勧める
studies 研究
ambitious 野心のある
career path キャリアの道
close 狭める
potentially 潜在的に
underestimate one's performance 能力・業績を過小評価する
objective criteria 客観的基準
GPA grade point average〔学校の〕成績平均点
get it wrong 間違った思い込みをする
attribute ~のおかげだと考える
take a page from ~の先例に倣う、(人)を見習う


尚、彼女のスピーチはted.comのものも有名です。

こちらからぜひ見てみてください。

 

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今回も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

今日があなたにとって特別に素敵な一日になりますように!


ネイティブ英語環境 奥村美里
http://www.nativeenglish-env.com/

 

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