小中学生の成績は○○から上がらないとダメ - 子供の教育・受験全般 - 専門家プロファイル

坪内 康将
独学指導者 
愛知県
塾講師

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対象:子供の教育・受験

大澤 眞知子
大澤 眞知子
(カナダ留学・クリティカルシンキング専門家)
大澤 眞知子
(カナダ留学・クリティカルシンキング専門家)

閲覧数順 2024年04月24日更新

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小中学生の成績は○○から上がらないとダメ

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皆さんは、勉強がピンチ!と思った時に、塾なり家庭教師なり自分で努力するなりして


「上げていく」行動を取りますが



最初に上がらないといけない教科

があることをご存知でしょうか




よくあるのが


「主要科目」の英数だけ授業を受ける


まずは「計算」だけを習う



こうした「メイン」と思えるような教科や単元から学んでいこうとします


しかし、教える側からすれば、これは間違いです




きっと、この記事をご覧の教育関係の方の多くが


「英語を教えていても、それ以前の問題だ」


「計算を教えようにも、そもそも・・・」


「これは、その教科だけの問題ではないぞ」


というケースがほとんどだと知っているはずです




これは、保護者の方にはなかなか伝わりません


特に【成績上位以外】のお子様の場合は!








私は、他の記事にも書いていますが

【国語の成績まで、成績は上がる】

という持論があります



もちろん「無理やり」に詰め込めば、他の教科を「上げる」ことは可能だと思います



そうではなく

・伸び続ける

・塾にいなくても下がっていかない

・指導していない教科でも成果を出せる

・自分で狙って結果を出せる


という状態にもっていくには


国語が最初

でなくてはならないのです





実際に相談に来られたケースで


「国語以外は上位だけど、国語が・・・」

という方のほとんどが【以前、どこかの塾に通っていた】生徒でした

つまり、国語を軽視して詰め込んできたため国語だけ悪いわけです






国語の成績(ここでいう成績とは、純粋に文章題の出来を指す)




国語の文章題の成績は、もっとも指導が難しく、点数も上がりにくいとされています


なかには「センスだ」といって指導できないと言っている塾もあるくらいです


しかし、それも間違いです



国語こそ最初に指導すべきなのです



塾では小学生は算国、中学生は5教科を指導しているので、他の教科が先に上がることもあります


でも、それは私のなかでは「オマケ」みたいなものです


事実、成績が大幅に上がっても国語が上がっていなければ喜びはしません

(国語なんて上がらなくていいと思われても嫌なので)


逆に、成績自体はあまり変化がなくても、国語の成績が上がってきていると実感した生徒は


こちらで普通に接していれば、自然と全教科上がったテスト結果が返ってきます



私は独学指導をしていますが、普通の塾のような指導も当然しています


塾講師は

「偶然出た結果」を自信にしてはいけません


因果関係、つまり原因と結果がわかっていることが塾講師のプロたるゆえんです







もし塾に通われている方、塾をお探しの方は


その塾の「国語(文章題)」指導をどうしているのか

を少し気にして見てもらいたいです


結構ありますよ「国語を指導していません」という塾


もしも、成績上位だったり、国語だけ上位のお子様なら問題ありませんが


<成績が上位ではない>

<文章題が昔から苦手>

<特定の教科だけ塾に行っているけど上がっていない>


という方は、確実に国語(文章題)の能力不足だと思います


では、どんな指導がある塾がいいのか・・・



その一例として、塾屋での国語(文章題)指導とポイントを掲載していますので

ご覧ください


塾屋の国語指導法

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