【シックハウスケアの住宅】-2 - 新築住宅・注文住宅 - 専門家プロファイル

西島正樹/プライム一級建築士事務所 建築家
東京都
建築家
03-3354-8204
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

【シックハウスケアの住宅】-2

- good

  1. 住宅・不動産
  2. 住宅設計・構造
  3. 新築住宅・注文住宅
マスメディア・コラム

【シックハウスケアの住宅】の続編です。

 

3.  風が通る家をつくる

 シックハウス対策の基本は二つ、一つは「汚染された空気の排出」もう一つは「汚染源を減らすこと」です。第1の「汚染された空気の排出」のために有効なのが通風と換気です。

 通風は、敷地に固有の風向きを調べ、効果的に窓をあけることが大切です。原則として1部屋で2方向に窓を開ける必要があります。生活上も時々窓を開けることが大切です。一方、花粉症などで窓を開けられない人は、フィルター付きで吸排気を行う換気扇を設置するなどの対策が必要です。排気専用の換気扇を回し続けると、気密性の高い家ではほとんど換気せず、気密性が良くない家では、窓を閉じていても建物の小さな隙間から外気が花粉とともに漏れ入ってくることになります。

 

 

4.  間取りにおける留意事項

 有害物質の放出量は表面積に比例するので、表面積に比べて部屋の空気量(体積)が小さな部屋、すなわち天井が低い小部屋ほど、有害物質濃度が上がることになります。また、家を小部屋に割るほど通風は悪くなるので、なるべく部屋を小さく区切らず連続させることが大切です。吹抜空間では暖かな空気が上昇し換気が促される

(重力換気) ので、各室を吹抜空間の周りに配置し、ドアの上をオープンにするだけで通風は格段によくなります。

 

(つづく)

 

プライムのHPでも読めます。

プライム ホームページ

http://www.ne.jp/asahi/prime/nishijima/profile/profile.html

左下の【家づくり 大切なこと】をクリック下さい。

 

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(東京都 / 建築家)
西島正樹/プライム一級建築士事務所 建築家

一人ひとりの生き方と呼応し、内面を健やかに育む住宅を

家づくりを大切に考えることは、生き方を大切に考えることにつながるのではないでしょうか。一人ひとりの生き方、考え方に呼応してこそ、住む人の心を育む建築空間が生まれます。この世にひとつだけの家づくり。ぜひ、ご一緒できればと願っています。

03-3354-8204
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

カテゴリ 「マスメディア・コラム」のコラム

このコラムに類似したコラム

ヘルスアッププログラム経過 斉藤 進一 - 建築家(2013/07/21 12:38)

快適なすまいづくりのポイント 青沼 理 - 建築家(2013/03/20 16:05)

エアコンいらずの家:越屋根で温度差換気 伴場 吉之 - 建築家(2012/02/21 05:00)

東京タワーと桜 松永 隆文 - 建築家(2016/04/02 17:57)

海外の「高級住宅」ってどんなイメージ? 松岡 在丸 - 建築プロデューサー(2014/03/15 00:38)