コンプライアンス対策と教育-コンプライアンス練習帳2「違反者にならない人間作り」 - コンプライアンス研修 - 専門家プロファイル

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中沢 努
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閲覧数順 2017年06月27日更新

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コンプライアンス対策と教育-コンプライアンス練習帳2「違反者にならない人間作り」

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コンプライアンス対策/コンプライアンス練習問題/コンプライアンス教育・教材
コンプライアンス経営で大切なことは、「違反を起こさない人間」を増やすことです。
そうでなければ、いくら仕組みを作っても無駄になるからです。

本練習帳は、そのための教材です。


【問題】
以下を読み、その後にある質問に答えなさい。

********************************************
ある人の著作権が侵害される事件が起こりました。
被害者の名前はAさん。ネット上で偶然、それを見つけてしまったことが事件の発端でした。
Aさんは慌てて相手の会社に問い合わせをし、事実関係の確認を依頼しました。

が、その会社からは「盗作ではない」という返事が返ってきました。
仕方なく、Aさんは弁護士と連絡を取りいつでも動ける準備をしつつ、なんとか自力で解決...すなわち相手に抗議し、盗作物をネット上から削除してもらおう...、と試みました。

Aさんが抗議した相手は、その記事を配信した企業とその企業の依頼で記事を書いたB氏。
B氏は言いました。「これは自分が書いたものだ。お前の著作物など見たこともない。だから著作権は侵害していない」と。

AさんとB氏の話しは水掛け論になりました。
AさんはB氏がAさんの書いたものを写している現場を見たわけではありませんでした。よって、証拠がないという意味でB氏の言い分も成り立ちました。

でも、AさんはB氏の言葉を信じませんでした。

なぜならAさんが書いた作品は、Aさんが考え、悩み、書いては消し書いては消しを繰り返し、朝から晩まで、移動中の電車の中や用事を済ませ食事をとっている最中、そしてトイレに入っている時でさえ、頭の中で反芻し、推敲した結果生まれたものだったからです。さらにその作品はある種の思想を、文字を用いて表現したものでもありました。

文体はそれを書く人の人生観や精神性を映し出します。実際、B氏が自分のものだと言い張る記事はB氏の精神ではなくAさんの精神を投影していたものでした。

結局、作品はAさんのものとされ、B氏の言明は否定されることで事件は決着を迎えました。

私は思いました。なぜ、B氏は嘘をつくことができたのか?
それは、
 ◆ B氏は「Aさんと同じくらい本気で作品を作ったことがなかった」からではないか。
 ◆ B氏は「Aさんと同じくらい時間をかけて作品を練り上げたことがなかった」からではないか。
 ◆ B氏は「Aさんと同じくらい強いこだわりをもって作品をつくったことがなかった」からではないか。
 ◆ だからB氏は、真剣に、愚直に、くそ真面目につくられたAさんの作品を土足で踏みにじることができたのではないか。

文体だけでなく発言や行動も、その人の人格や精神性を映し出す

Aさんの著作権を侵害したB氏の心理。それは、
 ・愚直に生きることなく、
  ・誰の力も借りず自分一人で作品を生み出せず
 ・直球で勝負する気概に欠け、寝技で人生をやりくりしてきた
寂しい男の心理そのもの...のように私には思えたのです。

(出所)(『月刊総務オンライン』 コンプライアンス教室(第5回)-著作権違反を起こした男の心理・内面とは?http://bit.ly/15OWBct
********************************************


【質問1】
コンプライアンス違反者は、なぜコンプライアンス違反行為を行ってしまうのだと思いますか?
 A.正しいことだから
 B.上司からの指示があったから
 C.自分の欲に負けたから

【質問2】
上司からの指示を鵜呑みにせず、その是非を自分で考え、必要であれば異を唱えるためには何が必要ですか?
 A.ものごとを客観的にとらえる力
 B.善悪を自分自身で判断する力
 C.しがらみを恐れず、自律的に行動する力

【質問3】
しがらみを恐れず、自律的に行動する人間として相応しいのは文中のAさんとBさんのどちらですか?またそれはなぜだと思いますか?

※これはパンセ・ソバージュ・アンド・カンパニー「コンプライアンス資料[研修/コンサルティング]」の一部を抜粋したものであり、著作権はパンセ・ソバージュ・アンド・カンパニーに帰属しています。

(中沢努 http://www.pensee.co.jp/peculiarity/index.html 「続・思考のための習作」から抜粋)

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