口を縦に開けるとは?欧米人にできて日本人にできないこと - ボーカルレッスン全般 - 専門家プロファイル

うえむらかをる
歌手 リズム・ボイストレーナー 音楽講師
東京都
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閲覧数順 2024年04月19日更新

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口を縦に開けるとは?欧米人にできて日本人にできないこと

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ボイストレーニング(ボイトレ) ボーカルレッスン

大抵のボイストレーナーさんがおっしゃる言葉「口を縦に開けなさい」。これの本当の意味は、喉の奥を開けろということ。しかし、殆どの生徒さんは、口の表面だけを縦に開けようとなさいます。日本人骨格の場合、表面を縦に開けると、顎が奥に引けてしまいます。すると、舌が上に浮いて、奥を塞いでしまいます。「喉を掘る」なんて言葉があるようですが、喉の奥に共鳴ができないので、こもったような声になってしまいます。欧米人は縦に開けるだけで、下あごが前に出ます。だから、すぐに奥があく。日本人もこれにならえばよいわけです。下あごを出す。ちょっと受け口気味に。欧米人向きのノウハウをそのまま日本人に当てはめようとしてもうまく行きません。例えば、バレエでは、まず、ターンアウトといって、内腿を外に開く練習をします。これは、欧米人には殆どの場合わざわざ必要がなく、日本のバレエの先生が1970年代に気づかれ、ようやく日本に普及したのが1980年代です。私は子供の頃、色んな先生にバレエを習ってたけど、どなたもターンアウトを教えてくださらなかった。今でも、内腿がインしていて、バランスの悪い足です。ボイトレの世界はもっと遅れています。欧米人にできて日本人にできないことのノウハウを知ることが大事。無駄なことを延々とやっても上達しませんから。。σ^_^;

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