今日は問題と課題についてのお話です。
問題と課題。
問題解決手法やロジカルシンキングなどでよく出てくる言葉ですね。
問題と課題についての定義は実に様々であり、決まりきったパターンがないのが現実。
私が関係しているいくつかの企業においても、問題と課題の使い分けにはいくつかのパターンが存在します。
実際のビジネス現場では、そもそも問題と課題の使い分けを意識していない、あるいは使い分けていない企業が多いのが現実ではないでしょうか。
ですので、まずは自社の事業に合った使い分けのパターンを身に付ければよいかと思います。
問題解決手法やロジカルシンキングについて、絶対的にこれが正解などと声高に叫んでも全く意味がありませんので、顧客や案件ごとに使い分ける意識があってもいいかと思います。
私も様々なパターンに触れることで、問題解決手法やロジカルシンキングについての豊富な引き出しを持つことができていることは、自分自身のビジネスを進めていくうえでも非常に役立っています。
堅苦しい定義にこだわることも重要ですが、ビジネス現場で役立つスキル向上を常に意識したいですね。
このコラムの執筆専門家
- 長谷川 進
- (神奈川県 / 経営コンサルタント)
新規事業成功の鍵は、リスクヘッジを考えた事業戦略策定にあり
日本アイ・ビー・エム在籍時の15年間に多数のITプロジェクトに参画しました。その経験から、「新規事業が失敗する場合の多くは、構想段階に問題がある」と考え、リスクヘッジを根底においた事業戦略の策定、プランニングを行っております。
080-5450-9751
「人材育成」のコラム
人材に対する投資の意識(2021/12/08 10:12)
経験に基づいた心に刺さる話(2021/12/06 10:12)
時間感覚を磨く(2021/12/02 11:12)
コミュニケーションの基本(2021/11/16 11:11)
高齢者問題(2021/10/20 10:10)
このコラムに類似したコラム