一流への道のりには「1万時間」の練習が必要! - ヨガ全般 - 専門家プロファイル

辻 良史
筑波大学発ベンチャー(株)サイバー・ヨガ研究所 代表取締役
東京都
博士(体育科学)

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閲覧数順 2016年12月03日更新

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一流への道のりには「1万時間」の練習が必要!

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無敗脳

火の呼吸で一生負けない脳をつくる無敗脳ヨガ道場の辻です。


野球のイチロー選手、テニスの伊達選手、サッカーの本田選手…


基本的に大きな試合の後も休むことはないです。


疲労回復という意味では休んだ方が良いのでしょうが、休みません。


それは、三人とも、パワーやスピードを売りにしているアスリートではないからです。


自分自身の身体感覚に異常なまでに注意を払っている人たちです。


なので、一日休むだけでその感覚を取り戻すのに三日はかかります


休みが少ないのにも関わらず、特にイチロー選手と伊達選手は、大きな怪我もなく、とても息の長い選手です。


それも、やはりパワーだけに頼ったアスリートではないからです。


しかし、三人とも反応がとても速いです。


イチロー選手のバッティングコントロール、伊達選手のライジングショット、本田選手の予測力…


これらの技術を可能にしているのが、優れた反射神経と、それに反応できる神経の行き届いた身体です。

 

ライジングショットとは、ボールがまだバウンドしている最中、つまり一番高い位置に達する前に打つショットのことです。


通常のショットよりも打つタイミングが早くなり、ラケットの準備動作、そしてそのポジションに素早く入る必要があります。


つまり、予測力と俊敏性が必要とされます。


このライジングショットの利点は、ボールにまだエネルギーが残っている状態で打ち込むため、


カウンンターのようにそのエネルギーを利用することができます。


また、打つタイミングが早いということは、その分だけ相手のコートに時間的にも早く返球できることを意味しています。


ライジングショットはプロ選手であれば、皆多用しますが、伊達選手の打つタイミングはその中でもかなり早い部類に入ります。


本田選手は、スピード自体は、世界のトップクラスの選手に比べると若干弱い感じがしますが、


本人もそれを自覚しており、予測力で十分カバーしています。


相手の裏をかくドリブルやパスもお見事ですね。


相当研究していると思います。


このように自分の弱いところを補うことで他の部分の能力が向上していきます。


これは持って生まれた気質同様に無理に変えられない部分で頑張ろうとしないことです。


自分自身をよく知ることの重要性は気質だけでなく、アスリートの競技能力についても同じです。


そして、三人とも肉体トレーニングには相当時間をかけています。


しかしそれは筋力トレーニングというよりは、


ピアノの調律のように自分の思い通りに筋肉が動いてくれるかどうかを確認する作業に近いといえます。


内側への意識に注意を向けながらのトレーニングですので、ほとんどヨガに近いようなトレーニングです。


実際、伊達選手はピラティスをやっておりますし、


イチロー選手の「初動負荷理論」に基づいたトレーニングも筋繊維の状態を一つずつ確認しながら行っています。


アウターマッスルやインナーマッスルという筋肉自体よりも身体感覚を重視しています。


三人とも神経が行き届いた身体があってのスポーツ技術をお持ちです。


それほど筋力に依存しない技術ですので、年齢が上がれば上がるほど、上達していきます。


筋力に依存しない技術の場合、年齢による影響はあまり受けません。


むしろどんどん向上していきます。


それは、匠と呼ばれる職人さん達が若い人たちを寄せ付けないのと同じです。


しかし、アスリートにとって、引退を余儀なくされるのは、


競技スポーツはどうしても、スピードとパワー、スタミナが関わってくる技術的要素が多いからです。


ですので、パワーやスピードに依存する選手はそれだけ引退の時期も早いということです。


話を戻しますが、どの分野でも一流と言われる人たちで他の人たちと同じように休んでいる人達はいません


実際、元アップル社のCEOのスティーブ・ジョブズ氏も、


何かを成し遂げる者にとって「休む」という行為がまったく理解できないと言っていました。


アメリカの大企業のCEOに該当する経営者の方々も、夕方には家に帰って家族団らんというイメージがぼんやりとありますが、


実際はまったく休みもなく、夕方に家に帰ったとしても家でずっと仕事をしています。


本田選手もワールドカップ終了後も休んでいる暇はないと次の日から練習していることは有名です。


イチロー選手、伊達選手、本田選手ともに最高の才能の持ち主です。


ただ、圧倒的に練習量が多い人達でもあります。


ある論文で、一流の人たちと、そうでない人たちとの比較検討した研究がありました。


その結果、明らかになったことは、最も大きな違いが練習量という要因でした。


平均すると、一流の人たちが芽が出るまでに費やした練習時間は、1万時間だそうです。


年数にして約10年かかるということです。


頭角を現すまでに10年かかりますから、一流への道はそこからまた果てしなく続いていきます。


この研究に関わったアメリカの先生のセミナーを早稲田大学で受けたことがありましたが、


「とにかく練習あるのみ!」と、とにかく悩むのはそれからだとおしゃっていました^^


確かにやることをきちんとやらないで悩んでいても何も始まらないということですね。


本日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。

東京都 港区 田町【無敗脳ヨガ道場辻でした。

 

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