自由研究「調べる・体験する・まとめる・感想」

こんにちは

片付けコンサルタント＆ﾗｲﾌｵｰｶﾞﾅｲｻﾞｰの

宮崎　佐智子です。

夏休みに突入しましたね。

毎日暑いですが、宿題の段取りは

出来ていますか？

いっくら親が、スケジュールを立てて計画通りに

進めるように行ってもなかなか行動に移して

くれないのが子どもですよね。

でも、自分で進んでする方法があります。

それは・・・自分で目標を決めて、計画を立てて

進めることです。

ポイントは、「自分で決める」ことです。

一番時間と手間がかかるのが、「自由研究」

ではないでしょうか。

息子も小学生から中学３年まで自由研究の

宿題がありました。

小学校低学年の頃は、「調べて・まとめる」

ことをして、そのテーマに合わせた作品を

作っていました。

高学年になると、やはり、ポイントは

「実際に体験する」事でしたね。

テーマを決めて、調べて、実際に体験し、

体験したことをまとめる。

そして最後に、そのことについて調べて体験し、

感じたこと、感想等をまとめる。

この流れで作成していたようです。

それは、私が知恵をつけたわけでもなく、

自分で目標を設定し進めて行ってました。

小学校６年生の時は、ちょうど「裁判員制度」が

始まるちょっと前でしたので、そのことを取り上げて

いました。

裁判員制度とは何か調べて、街頭アンケートを

１００人分集めてきていました。

賛成か、反対か、そしてその理由。

知らない人に声をかけて、アンケートを取る。

そんな勇気がある子とはその時まで

知りませんでした。（笑）

そして、裁判所で開催されている、「裁判員制度の

体験会」に参加して、実際に裁判員として考えてみる

ということを体験しました。

まとめて、調べて体験した感想を最後に

まとめていました。

机上で調べたことばかりでは、内容に深みが

出ません。

実際に体験したこと、自分でアンケートを取ったことは

後々、何かの役に立つでしょう。

そして、人に伝える時には説得力も増すでしょう。

自分で決めて行動する。

それが出来る大人になるために、子どもの頃から

訓練が必要ですね。

自分で決めて行動で来たら、生きる力、判断力

協調性、コミュニケーションとすべてのことに

通じるでしょう。

自分らしい暮らし方を得るために、自分で決めて

行動することを始めましょう。