賃貸マンションの未内見の申込・契約について - コラム - 専門家プロファイル

柳 一幸
株式会社アライバル 
東京都
不動産業

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閲覧数順 2024年04月15日更新

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賃貸マンションの未内見の申込・契約について

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皆様こんにちは。

アライバルの柳です。

 

今回のコラムは賃貸マンションの未内見の申込・契約について書きたいと思います。

 

原則、大手管理会社が管理をしている物件は、内見が可能な部屋の場合は、

必ず内見をしてからの申込が必要となります。

 

それは、未内見の場合は、実際の部屋を見ないで申込をしてしまうので、

入居後に、当初図面で見て想像していた間取り、雰囲気、設備、日当たり等と違うことがあり、

トラブルの原因となることが多いからです。

 

しかし、例外で未内見でも場合によっては申込可能な場合があります。

 

例えば、退去予定の部屋の場合です。

まだ物理的に内見が出来ないのですが、解約前なのに募集が始まっている物件があります。

 

このような物件の場合は、同じマンション内で空室があれば、参考程度に内覧をして頂き、

申込を頂きます。そして、現入居者の退去後に内見可能となりましたら内見をして、

契約という流れになります。

 

いずれにしても、後々のトラブル防止のために、契約前には必ず内見をして頂く形になります。

 

よく、賃貸の仲介会社のホームページ上に、内見の代行サービスと謳っている業者があります。

お客様の代わりに内見をして、写真や動画を撮影して報告をするというような内容です。

 

私どもは仲介会社の内見代行はオススメしておりません。

なぜなら、写真や動画では伝わらない事が沢山あり、仲介会社の主観とお客様の主観は

全く別物なので、そのズレでトラブルが起きることが多いのです。

ですので、必ず内見をしてから契約をすることをお願いしております。

 

管理会社や貸主の立場としても、

入居後に、思っていた物と違ったので解約したいと言われても困りますので、

しっかりとした管理会社は、未内見での契約は認めない傾向にあります。

 

忙しくても、必ず内見をして、細かな部分までチェックして、納得してから申込・契約をすることが

部屋探しの鉄則です。

 

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